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【ディフェンス解説】エースストッパーへの道② 理想的なクロスステップとは?強烈な切り返しにアンクルブレイクされないための方法論

*本記事はシリーズです。前回を読んでいない方はこちらから。

ディフェンスを「フィジカルと気合と予測」ではなく「技術」という視点から解説をしていくシリーズだ。
前回はまず身につけるべきフットワークを3パターン紹介した。動画も含めてじっくり目を通した方は、おそらくオフェンスの1発目のアタックに対して遅れずついていく手法を理解してもらえたと思う。

今回解説していきたいのは、より優れたスコアラーに対処する際にこだわるべきポイントについてだ。

具体的には前回紹介したクロスステップをさらに深めていく内容としたい。
ひとくちにクロスステップと言っても、良いクロスステップと悪いクロスステップがある。

優れたスコアラーはディフェンダーの悪いクロスステップを見逃さず、アンクルブレイクを成功させてくる。
この場合のアンクルブレイクは転んでしまうケースのほか、大きく距離を開けられてしまうパターン(separation)も含む。

一旦その状態になってしまうと、ひとりで守りきるのはほぼ不可能となってしまう。

↑切り返された時点でゲームオーバー

そのような相手に対してアンクルブレイクされず、適正距離を保つためにどうしたらいいのかが今回のメインテーマだ。

それでは解説を始めよう。

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