見出し画像

【審判】練習試合ではこれが必要

こんにちは!
JBA公認審判の市村です。

今回は、バスケットボールの練習試合で審判をする際に、最低限買っておかなければならない物を解説していきます。


公式戦とは違うの?

練習試合における審判の服装は、基本的に自由です。
動きやすいシャツやシューズを身につけていれば問題ありません。
(もちろん公式戦と同じ服装でもOK)
ただし、主催者から公式戦と同じような服装を求められた場合には、「【審判】公式戦ではこれが必要」を参考にしてください。

ホイッスルは絶対に必要!

審判をするうえで欠かせないのがホイッスル(笛)です。
バスケットボールの審判が使うホイッスルの特徴は以下の2つです。

①口にくわえるタイプ
 →様々な動きに支障が出ないよう、電子ホイッスルは避けます。

②コルクが入っていないタイプ
 →コルクが唾液で止まらないよう、コルク入りは避けます。

バスケットボール審判用のホイッスルはいくつか種類がありますが、個人的なおすすめは「ドルフィンB/モルテン」です。
初心者から上級者まで使える、コスパ最高の笛です。

シャツの色に注意!

上で述べた通り、シャツも基本的には自由です。
ただし、プレーヤーのユニフォームと色が被ることを避けるため、①~③いずれかの工夫をすると良いでしょう。

【前提】白いシャツは避ける
→片方のチーム(チームAとする)は95%の確率(市村調べ)で白いウェアを着用します。つまり、審判が白いシャツを着ると、95%の確率でプレーヤーと被るのです。

①色違いシャツを2枚用意する
→濃色のシャツを2枚(たとえば黒と赤)用意して、濃色ウェアのチームと被らないほうを着ます。

②濃色シャツ1枚とビブスを用意する
→濃色のシャツ1枚(たとえば黒)を用意して、濃色ウェアのチームと被ってしまったときのために、シャツの上から着られるビブス(例えば赤)も用意します。

セカンドユニフォームを着る
→審判ウェアには、JBA公認の隠れ公式ユニフォームがあります。公式といいつつ公式戦用としては制約満載で使い勝手がいいとは言えません…。ただ、練習試合で着るにはありかな…。

まとめ:練習試合ではこれを身につけろ!

  • ホイッスル→迷ったら「ドルフィンB

  • シャツ→濃色2色持っていく

  • パンツ→なんでもOK

  • ソックス→なんでもOK

  • シューズ→なんでもOK

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
「スキ」や「フォロー」もぜひお願いします!
記事のリクエストや質問もコメントにてお待ちしています。

ーーーーー
【参考】
この記事の参考文献はありません
【広告】
この記事は広告を含みません


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?