九州 COVID-19 2024-46W定点分析・評価と47W予測および24-25冬季12-1st Surge早期警戒情報
福岡県
定点 2024-46W
診断日 11/11~11/17
接触日 11/6~11/13頃
予測定点2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
46W 定点 1.35
定点倍加・半減期 2.5W
測定下限 0.005
47W定点予測値 0.8~2.1
佐賀県
定点 2024-46W
診断日 11/11~11/17
接触日 11/6~11/13頃
予測定点2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
46W 定点 1.21
定点倍加・半減期 1.2W
測定下限 0.025
47W定点予測値 0.6~1.6
長崎県
定点 2024-46W
診断日 11/11~11/17
接触日 11/6~11/13頃
予測定点2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
46W 定点 0.80
定点倍加・半減期 9.0W
測定下限 0.014
47W定点予測値 0.7~0.9
熊本県
定点 2024-46W
診断日 11/11~11/17
接触日 11/6~11/13頃
予測定点2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
46W 定点 1.33
定点倍加・半減期 +10W以上(増加)
測定下限 0.013
47W定点予測値 1.1~1.4
大分県
定点 2024-46W
診断日 11/11~11/17
接触日 11/6~11/13頃
予測定点2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
46W 定点 1.02
定点倍加・半減期 5.4W
測定下限 0.017
47W定点予測値 0.5~1.3
大分市下水サーベイランス
2024/11/11~11/17 採水46W
大分市定点 46W
下水中ウイルスRNA濃度は、43Wに観測来最小値を示したが、44Wに大きく増加しその後も変動の範囲内で増加基調である。
大分市定点は、43Wに23年定点導入以降最低となったのち、44Wに大きく増加しその後も増加している。
宮崎県
定点 2024-46W
診断日 11/11~11/17
接触日 11/6~11/13頃
予測定点2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
46W 定点 0.6
定点倍加・半減期 -8.5W
測定下限 0.017
47W定点予測値 0.3~0.6
鹿児島県
定点 2024-46W
診断日 11/11~11/17
接触日 11/6~11/13頃
予測定点2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
46W 定点 0.69
定点倍加・半減期 -9.2W
測定下限 0.011
47W定点予測値 0.5~0.9
九州概況
全域で12th Surgeが発現したと考えられるが、熊本県と宮崎県では、判断を保留する。24−25冬季Surge(12th Surge)の発現時期は、43~45Wを起点としており昨年より半月以上早い。
推定される支配株は、XEC*である。
九州は、熊本県を除き全域で23年比でたいへんに低い秋季Baselineとなっている。
熊本県では、昨年並のBaselineであり、岸田ドクトリンによる苛烈な診療抑制の影響を考慮するとBaselineは、昨年比で高いと考えられる。熊本県では、XEC*が早期に検出されるなど九州では特徴的な挙動を見せている。
医院当たり定点が0.1に近づくと抽出標本集団が過小であるために岸田ドクトリンにおける苛烈な診療抑制策(原始時代呪詛医療政策)のもとでは、過小評価傾向が強まる為に保守的な見方を要する。
測定下限は、定点報告医院数の逆数であり、その10倍が実用下限である。
凡例
すべて公表数値の休日効果補正後である。
成長率による単純な定点の一週間先予測を併記。
目的は、定点の遅延時間を軽減する為。
全国←地域・都道府県
定点 2024-43W←定点集計週
診断日 10/21~10/27←定点集計区間
接触日 10/16~10/23頃←定点に現れる新規感染者の推定接触区間
定点8.80 ←定点医院あたりの週間報告数
定点倍加・半減期 -1W←定点二週間移動平均からの倍加・半減期
+:倍加
−:半減
10週を越える場合は、ほぼ横ばい
予測定点
2024-44W ←予測される定点区間
診断日 10/28~11/3←予測する定点集計区間
接触日 10/23~10/31頃←予測する定点に現れる新規感染者の推定接触区間
44W定点予測値 4~5
単純計算による予測値
「前後」は±20%