バズーカ岡田の筋肉note

骨格筋研究者・バズーカ岡田(日本体育大学准教授 岡田隆)による、日本の筋肉リテラシー向…

バズーカ岡田の筋肉note

骨格筋研究者・バズーカ岡田(日本体育大学准教授 岡田隆)による、日本の筋肉リテラシー向上プロジェクト。トレーナー、ボディビルダー、研究者として培った「心・食・体」をコントロールするボディメイク術【筋肥大×除脂肪メソッド】を公式配信。

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「自分の体は、変えられる」と信じる、強く。

 緊急事態。前代未聞。未曾有の試練。不況。倒産。大暴落。  目に飛び込んでくる言葉の多くに、閉塞感を感じやすい毎日が続きます。ゴールデンウィークに入り、これまでとの生活の違いを余計に感じてしまい、穏やかな心でいるのがなかなかに難しいと思います。  愛情を込めて育んできた筋肉のおかげか、いつでも元気!ポジティブ印!みたいなイメージがあるらしい私ですが(まあ、実際だいたいのことはポジティブに捉えて生きていますが 笑)さすがに、今回のことには正直いろいろと参りました。  3月

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    • 2020筋肉リテラシー向上プロジェクト、始動します。

      ご興味のある方は、コチラ(序章①)とコチラ(②)も合わせてどうぞ ^^ 体脂肪と筋肉の量をコントロールすることでしか、 体型を変えることができない  体脂肪も筋肉も、どちらもすごく身近なものなのに、不思議とこの発想に至れていない人がまだまだ多いのが現状です。例えば、小学生のとき。体育の授業で着替える際、とあるクラスメイトの体が目に入り「なんとなく、カッコいいな」と思った記憶はありませんか?   私はあります。自分とは明らかに違う、というのはわかるけれど「何が」「どのよう

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        ① はコチラ → 健康やモテを度外視するボディビルダーが、健康的な体づくりを語る理由① ※リンクは入れますが、読まなくても大丈夫です^^  ボディビル競技には、野球などのメジャースポーツ同様「シーズン」があります。取り組み方は人それぞれですが、筋肉を最大限に育てるためには体脂肪が増えることもいとわずによく食べて、体全体を大きくしていく必要があるとの考え方が王道。そのためシーズンオフは食事の管理の方向性を変える傾向にあり、増量期と呼ばれます。  ビルダーのイメージは「減量」

        • 健康やモテ度外視のボディビルダーが、健康的な体づくりを語る理由①

           ここ数年、全国各地の企業や施設から声をかけていただき「健康」をテーマに講演をすることが増えています。でも、そのことに違和を感じる方も多いでしょう。  健康よりモテより何より筋肥大を求めるビルダーが、一般人の健康を語る……だと? と。  一概には言えない部分もありますが、まあ、概ねおっしゃる通りです。  実際トップ選手の多くが何かしらの傷害を抱え、うまく付き合いながらハードなトレーニングを重ねています。ご存じの方も多いでしょうが、私が敬愛する合戸孝二さんはボディビルを続

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