ベイスターズSNS戦略

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

今までにないことでザワつかせる

横浜DeNAベイスターズの公式SNSはツイッター、インスタグラム、フェイスブック、LINE(ライン)の4つがあり、広報部の職員5人で試合がある日もない日も毎日情報発信しています。選手がスタジアムに入ってくる様子や練習中の映像など、普段目にすることのない選手たちの「日常」をSNS運用メンバーが撮影して紹介しているんです。人気があるのは選手の活躍シーンだそうです。運用メンバーは週1回、欠かさずミーティングをして時節や時事情報にリンクした企画を投稿できないかアイデアを出し合っているそうです。心掛けているのはベイスターズが球団職員に求める行動規範の一つである「Never Before(今までにないことを、今までにないやり方で)」だそうです。単に事実をSNSに発信するだけでなく、ファンに注目してもらえるネタを発信しているそうです。

#日経COMEMO #NIKKEI

SNS向けの選手たちのサービス

横浜スタジアム他、球場で練習時間からベイスターズを見ているファンご存知だと思いますが、ベイスターズの選手たちは試合前の練習も真剣に行っています。ただSNSに練習風景だけを発信していても野球に詳しくないファンは喜ばないので、選手同士が仲良くじゃれあっているシーンなどを演出的に映像に収めたりして、普段スタジアムで見ることができない選手たちのシーンを発信しているそうです。もちろんこういったシーンについては「ベイスターズの選手はふざけ合って、まじめに練習していない。」と考えてしまうファンもいるようですが、ベイスターズのファンは1日中野球のことばかり考えているような野球オタクはそんなに多くなくて、DeNAが親会社になってからベイスターズをきっかけに野球が好きになったファンも多いので、選手にあえてオフシーンを撮影させてもらっていることも多いようです。こういった努力がベイスターズを人気チームに押し上げたともいえるでしょう。

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