野球離れを食い止めろ

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

野球の競技人口は10年前の7割

野球の国内競技人口は10年前の約7割程度と減少傾向が顕著になってしまっています。子どもたちの運動能力に関しても11歳男児のソフトボール投げの平均が30年前と比べて約7メートル短くなるなど、野球の基本となる「投げる」動作の能力低下が著しくなっています。ベイスターズは野球人口を増やすための施策を「やきゅうみらいアクション」と題して様々な振興活動を実施しています。幼稚園、保育園への「野球ふれあい訪問」では球団マスコット「DB.スターマン」とオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」が各園に伺い、野球教室やダンスなどを通して園児と一緒に体を動かす機会を作っています。ベイスターズの元トレーナーが開発した体操やダンス、簡単な野球動作などに親しむことで野球を始める子供たちを増やそうとしています。


#日経COMEMO #NIKKEI

ベイスターズのファン作りと野球人口の底辺拡大

野球人口の減少は高校野球にも表れており、ピークの2009年に169,449人いた部員が2021年には134,282人減っています。これは1988年レベルの部員数です。高校野球部員の減り方が急激なので、ベイスターズが取り組んでいるような野球人口の底辺を拡大していかないとプロ野球選手になる人材も減ってしまいます。子供のころからベイスターズに親しんで野球選手になった人材からベイスターズの主力が出てくれたら楽しいことです。

プロ野球は通だけのスポーツではない

DeNAになってから横浜スタジアムの観客は増えていきました。しかしベイスターズが行うイベントなどについて、通ぶった昔ながらのファンが嫌悪示したりしている事実もあります。スコアブック片手にタバコと酒をやりながら小汚い格好で女性を排除して楽しむファン以外は許さないというような記事を見かけたことがあります。通のファンが野球をダメにしている一例だと感じました。もちろん、そんなファンはごく一部でしかないと思いますが、プロ野球は誰もが楽しめるものであるべきでだと思いますし、新しい魅力を発信することで底辺を拡大しなければ未来はないと思っています。


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