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ツバメ、ベイスターズ 権藤さんの視点

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ベイスターズ98年優勝監督権藤さんが語る今季の優勝争い

権藤さんは世間はドラマを求めているから、史上最大の逆転劇に期待するムードも出てくると言いながらも、冷静にみれば、まだヤクルトが有利と語ります。そりゃあ、7月の頭に優勝マジック出しているチームですから。残り30試合くらいになると、いよいよその心理面の勝負。つまり、ここからがペナントレース本番なのだと権藤さんはいいます。

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優勝のカギは中継ぎ投手

権藤さんは次のように語ります。「ここから先、中継ぎが余計重要になる。それもやはり心理面の関係からだ。監督、選手はみんな「目の前の試合に集中している」というけれど、それは建前。優勝を争うライバルチームの動向が気にならないわけがない。」逆転負けと頭から今日はダメだという試合ではダメージが違うともいいます。権藤さんは「同じ1敗でも、敵味方の心理を考えると、逆転負けは星2つ、3つ分の重みを持つ。中継ぎが大事というのはそういうわけだ。」と語ります。勝てると思った試合を落とさないことの大事さをかつての優勝監督は力説するのです。また中継ぎ投手の負担について権藤さんは「毎日スタンバイする中継ぎという商売はしんどい。優勝争いの緊張のなかで投げられるのは幸せだが、それを実感するのは優勝を手にしたあと。今は幸せを感じているヒマなどない。中継ぎ陣が重圧をしのげるか。両チームの明暗はそこにかかっている。」と語ります。日本経済新聞の権藤さんのコラムは優勝争いの大事な時期に染み入る内容です。

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