史上最多観客動員ベイスターズ

お断り


今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

開幕戦最多動員大作戦

2022年シーズン、横浜DeNAベイスターズは3年ぶりに本拠地・横浜スタジアム(現状の収容人数3万2452人)で開幕を迎えました。開幕3連敗のスタートでしたが、DeNAに親会社が変わった10年前の初心に戻ったようにビラ配りなどして、イベントも大盛況で終わりました。観客はなんと3万2436人です。


#日経COMEMO #NIKKEI

両翼のウイング席が出来てからコロナ禍

横浜スタジアムのウイング席はまず2019年にライト側ができました。私も観戦しましたが席も従前より広くとても観戦しやすいです。急勾配なのが辛いところですが、ウィング席用のコンコースはかなり広く売店なども内野席などに比べて購入しやすくなっています。2020年にはレフト側が出来ましたが、そこからは無観客試合だったりが続き、2022年にやっとお披露目されました。これまで3万人を実際は切る収容人数しかなかった横浜スタジアムが3万人を超えるスタジアムに生まれ変わり、人気が出てきたベイスターズは集客フル稼働で稼ぐことができるようになりました。

プロ野球は人気商売

プロ野球は強ければ客が着いてくる・・・。そんなことはありません。かつてのパ・リーグの強豪阪急ブレーブスは強いのに人気がない時期を経て身売りとなりました。かつての強豪南海ホークスもそうです。セ・リーグは集客できなくても巨人戦のテレビ放映権で経営できていた時代が続きました。しかし、現在はテレビ放映権では選手の年俸を賄いきれません。パ・リーグがマーケティング会社を作り、集客、物販、放映権などを整理したことから徐々に人気を回復しました。現在はセ・リーグも各チーム独自に取り組んでいます。そんな中でDeNAはコロナ禍で集客でのチケット販売が少ない中で黒字を出しました。スタジアムに足を運べないファンにもお金を落としてもらう。人気商売としてのプロ野球をDeNAは実践しています。

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