算定基礎届を電子申請する

日本年金機構から「算定基礎届等の提出のお願い」という書類が届いていた。

届いていたというのは、6月末に会社宛てに届いており、提出期間が7月1日〜7月11日までであったのだが、すっかりこれを忘れてしまっていました。

昨年の記録を見ると、昨年は同封されていた書類に記載して郵送したようだが、今年はもう期限も切れてしまったこともあって、電子申請に挑戦することにした。

1.gBizIDを申請する


まず、電子申請にはgBizIDが必要との記載があったので、こちらの申請から始める。こちらは至って簡単。ホームページから必要情報を登録して、書類をプリントアウト。これに代表印を押し、印鑑証明を添付して郵送するだけ。

私の場合は月曜に投函して、その週の金曜には「【GビズID】gBizIDプライム登録申請の受付のお知らせ」というメールが届き、あっという間に完了しました。

2.届書作成プログラムのダウンロード

gBizIDも用意ができたので、いよいよ算定基礎届を提出しようと思い、同封されていた書類に従い、日本年金機構のホームページから「届書作成プログラム」をダウンロードすることにした。ところが、ここで問題発生!届書作成プログラムはWindowsにしか対応していないのです。なんてこった。

3.e-Gov電子申請のインストール


やむなく手続方法を変更。e-Govから申請することにした。e-GovであればMac版のソフトウェアが用意されており、gBizIDを持っていれば使えるということで、早速、e-Gov電子申請アプリケーションをインストールした。

4.CSVファイルの作成


ここで気づいたのだが、届書作成プログラムであれば、算定基礎届のCSVデータそのものを作成して申請することができるようなのだが、e-Govの場合は、単なる申請システムであり、算定基礎届を作成することはできない。
ホームページを見ると、いくつかの給与計算ソフトは届書作成に対応しているようだが、私が使っているMoneFowardはそのリストに名前がない。
どうしようか?と頭を抱えながら、MoneyFowardを確認していると、なんとできると書いてあるではありませんか!

ホームページの手順に従い、かなり悪戦苦闘しましたが、なんとかCSVファイルを作成することができました。

5.e-Govから申請


csvファイルができてしまえあば、あとの手順はさほど難しくありません。
インストールしておいた「e-Gov電子申請アプリケーション」から、手順にしたがいすすめるだけ。

提出期限より、約2週間遅くなってしまいましたが、無事に提出完了。
今回で電子申請の手順も理解しましたので、来年はしっかりと期限どおりに提出できるようにしたいと思います。

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