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【お弁当の日誌】1/4&9-12

年始からの国内外の色々なニュースでかなり参ってしまい、更新できずにおりました。

やはりこういう時に食べ物のことばかりって、あまりにも無神経なのでは?
『日常を発信し続けることで何かの楽しみになれば』という理屈は、当事者でない側の言い訳でしかなくないか?
というかそもそも当事者ではない自分が落ち込むってどうなのだろう……と、悶々としてしまって。

正直なところ、まだ本当にこれでいいのか迷っています。
が、影響がなかったからこそ“関心を寄せ続けること”を意識して、できることを見つけて実行できたら、と思っています。

1/4 今年も無理なくやっていく弁当

・豚肉とエリンギの醤油炒め
・キャベツのマヨ醤油和え
・小松菜のごまナムル
・卵焼き
・ミニトマト

考えずに作れるおかずシリーズ

すっかり鉄板メニューになった豚肉としいたけのエリンギ炒めをメインに。
ぼんやりしてても作れる手堅い組み合わせにしています。

おせち続きであまり食べていなかったマヨネーズ味も入れて、なんとなく新鮮さも感じられるようにしてみました。

1/9 緑緑弁当

・焼き鮭
・小松菜のナムル
・ラーパーツァイ
・卵焼き
・ミニトマト

ご飯のおかず力(おかずちから)が
やや低い組み合わせ

たまたま副菜が2品とも緑系になってしまった日。
私は日中にお米を食べないこともあり、かなり好きな組み合わせです。
お米食べる人にはちょっと物足りなかったかもしれませんね。

1/10 新作いろいろ弁当

・鶏団子とピーマンの甘酢炒め
・にんじん小松菜油揚げのナムル
・しめじのマスタードマリネ
・卵焼き
・ミニトマト

卵焼きミニトマト以外すべて新作

前日に『10品を繰り返し作りましょう~わたしの大事な料理の話』(ウー・ウェン著)の「鶏団子と小松菜の煮物」をベースにしたスープを作りました。
ついでにお弁当の準備もするか!と張り切ったらなかなかいい感じだったのでメモ。

鶏団子のタネをちょっと多めに仕込んでおき、スープと別鍋で茹でたものを準備しておき、茹で汁と一緒にお弁当用としてストックしておきました。
朝はフライパンで黒酢+はちみつを茹で汁で軽く伸ばしながら加熱。
ふつふつしてきたところに鶏団子を入れて煮からめつつピーマンを手でちぎって投入、という流れでした。

しめじのマリネはきょうの料理のX(Twitter)で見かけたこちらのレシピを参照しています。
手早くできる上に味がピシッと決まるのでいいですね。また作ります。
これも前日に仕込んでおいたので朝はサクサクでした。

1/11 おせちレシピ参照弁当

・めかじきの塩麹漬け焼き
・こんにゃくとピーマンの煮物
・さつまいものりんごジュース煮
・卵焼き
・ミニトマト

RICOH GRⅢ、まだちょっと
写りの癖が掴めていません

さつまいもは、年末に『北欧、暮らしの道具店』で見かけてから気になっていたワタナベマキさんのきんとんレシピを参考にしています。
実家に帰るときに手土産で持って行こうと思っていたのですが、なんだかドタバタしてしまって結局作れなかったんですよね。

本当は茶巾絞りもやってみたいな〜と思っていたのですが、夜に皮を剥いたりマッシュしたりする元気はなかったので断念。
水の量を半分くらいに減らし、形が残るように煮てみました。
確かにフルーティながらすっきりしていて、お弁当の箸休めにぴったりなおかずになりました。

子どもの頃から大好きなさつまいものオレンジ煮(川津幸子著『100文字レシピ』)、秋口にハマっていた柑橘煮(ポン酢+はちみつ)と合わせて定番になりそうです。

オレンジ煮、自分で作っても美味しいけど実家の味となんか違う?と思っていたのですが『100文字レシピ』を読み返してみたらジュースに加えて砂糖とバターも加えるんですね。
てっきりジュースだけだと思ってたのですが思いのほか甘みがっつりでちょっと慄いています。
ひとまずバターだけ入れてみようかな……

1/12 実家のお正月の味おさらい弁当

・紅茶煮豚のねぎ添え
・茶葉蛋(チャーイエダン)風煮卵
・さつまいものりんごジュース煮
・茹で小松菜
・卵焼き
・ミニトマト

お昼が待ち遠しかったごちそう弁当

恥ずかしながら、社会人になって実家を出てからも、お正月の料理は実家に作ってもらいできた料理を受け取りに行く、というぬるい生活をしています(一応ここ数年は31日に朝から実家に帰って買い出しや料理の手伝いはしていますが……)。ですがいろいろと思うこともあり、この年末は少しでもレシピを覚えられるようにしっかり手伝いをしてきました。

紅茶煮豚はかれこれ30年以上は作っている我が家のお正月の定番料理。
紅茶でじっくり煮た豚肉をねぎと一緒にタレに漬けています。
お肉もさることながら、ねぎがいい味になるのがこの煮豚の良いところ。
刻んでタレのようにして食べても美味しいです。

こここらは私のアレンジとして、こちらの「茶葉蛋(チャーイエダン)」を元にゆで卵も漬けてみました。
紅茶煮豚の漬け汁にはお茶は入っていないので厳密には茶葉蛋ではないですが、漬け方を参考にしています。

個人的にゆでたて卵の殻を剥くのがやや苦手。ついうっかり白身まで剥いてしまってぐずぐずになっちゃったな……となりがちでした。
が、殻を全部剥かずに煮卵ができるならいけるかも!ということで、早速チャレンジ。
結果はばっちり、程よい味のきれいな煮卵ができあがり大満足です。

そして卵焼きは大好物なのですが、煮卵は圧倒的に朝の支度が楽、ということに気づいてしまいました。
前日に仕込めますし、他の副菜もうまいことやれば朝はコンロを使わずにお弁当を仕上げることも可能なんですよね。
コンロなしだと15分でお弁当が仕上がるのは正直とってもありがたい……
ということで、冬の間は茶葉蛋も交えながらお弁当をやっていこうと思います。

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