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6/5 vsオリックス Ohhhh TA!!

こんにちは。ベイスターズファンのシャカです。
今回は6/5に行われた横浜vsオリックスの模様をお届けします。

交流戦連覇を狙うベイスターズに立ちはだかるのは、リーグ4連覇を目論むオリックスバファローズ。
しかし今年のバファローズは打線が冷え気味で、試合前の時点でリーグ5位と低迷しています。そしてベイスターズも借金2で4位と、少々苦しい展開。

一昨年もお互いに打線が冷えた状態で対戦しましたが、そのときは乱打戦となり、両軍が復調するきっかけとなりました。はたして今年はどのような試合展開となるでしょうか?


聖人vs星人

ハマスタの交流戦といえば『レジェンドOB一打席対決』。今夜はオリックスOB・坂口智隆さん横浜OB・井納翔一さんによる対決。

前哨戦と称して、野外ステージでおふたりのトークショーが開催されました。

熱烈なファンの声援に、思わず笑みがこぼれる坂口さん
井納さん「話せることは話したいと思います」
どうやら取り調べと勘違いしているようです

坂口さんの打球が井納さんの脚に当たった試合の裏話や横須賀のナイターあるあるなど、ここでしか聞けないようなお話を聞くことができました。

写真撮影でファンが写らなくなることを心配する坂口さんの聖人ぶり、そして口を開くたびにヒヤヒヤする井納さんの星人ぶりを堪能させていただきました。

舞台はグラウンドへ移り、いよいよ1打席対決!横浜のファイティングテーマが流れるなか勝負が始まりました。

笑顔で打席に入る坂口さん
井納さんお馴染みの投球フォーム
球もまだまだ走ってました

結果は一塁ライン際を破るライト前ヒットで坂口さんの勝利!らしさ全開のヒットに、両者の顔にも笑顔が浮かんでいました。

ビッグエビフライ・先頭打者ホームラン

肝心の試合はほぼ定刻通りにプレイボール。DeNA先発のジャクソン投手は2アウト1,3塁のピンチをつくるも、無失点で終わらせる好発進。

バファローズ先発・田嶋投手

その回の裏でした。先頭の蝦名選手がカウント0-1の変化球を振り抜き、打球はギリギリスタンドイン!蝦名選手、今季2本目の先頭打者ホームランで1点を先制しました!
観客席で見ていても、今年は落ち着いて打席に入っているなと見てとれます。苛烈な外野のポジション争いの先頭を突っ走ってますね。

打たれた直後の回の田嶋投手
2アウトなのにバントの構え

Ohhhh T.A. ! 好捕球でファインプレーを演出

蝦名選手のホームランで先制した直後の回、今度は横浜が守備で魅せてくれます。
2回表、先頭の6番・頓宮選手が放ったヒット性の打球を、セカンド大和選手が滑り込んでキャッチ!すぐさま立ち上がって一塁へ送球、少し逸れましたがオースティン選手が懸命に脚を伸ばしてキャッチ!一時は足が離れたと判定されましたが、リプレー検証の末つま先が残っていることがわかり、判定覆ってアウト!
今日はセカンドに就いている名手・大和選手のファインプレーに、オースティン選手もファインプレーで応えてくれました。

外野も負けてない!壮絶なパテレ行き争い

2回表には内野陣のファインプレーがありましたが、外野陣も負けていません。
3回表、西川選手が放ったレフトフェンス際の打球を、佐野選手がよじ登りながらジャンピングキャッチ!
そして4回表には、紅林選手が放ったセンターへの打球を蝦名選手がダイビングキャッチ!実は2回表にも似た打球が飛んでおり、このときはキャッチできずツーベースヒットを許していました。蝦名選手、戦いの中で成長しています。

今夜のスタグル

さて、今夜私が戴いたのは『ベイマグロ丼』『度会選手のチョコパフェ』です。

ベイマグロ丼
スタグルとしてはしっかりめのボリューム感

友人から熱烈にオススメされて食べてみましたが、一口食べた瞬間に後悔しました。こんな美味しいの、なんで今まで食べてなかったんだ…?
あのマグロ料理の名店『くろば亭』が監修していることもあり、味噌味ながら、カジキマグロそのものの良さがしっかりと引き立つよう作られています。味変の豆板醬は辛みが強いので、少しだけ付けるのがおすすめです。ぜひビールと一緒にお楽しみください。ごちそうさまでした!

度会選手プロデュースのチョコパフェ
かわいい

デザートは度会選手の『チョコパフェ』。生チョコ、チョコスポンジ、チョコソースと、名前通りチョコづくしのパフェです。ただ、トッピングのイチゴとミントが程よいアクセントとなっており、飽きずに食べられる一品となっています。度会選手、ごちそうさまでした!

Ohhhh TA! 逆転2ランホームラン

席に戻って迎えた5回表。1回裏のホームラン以降、ヒットは出るも両軍が粘り無失点のイニングが続いていました。しかし、ここで再び試合が動きます。

2アウトから宗選手が初球を振り、ピッチャーのグラブを弾く内野安打で出塁。続く太田選手がフルカウントまでじっくりと粘った末、高めギリギリの速球を叩き、打球はポール際・フェンスギリギリにスタンドイン!今季1号の逆転2ランホームランで逆転を許してしまいます。
打った瞬間はライトフライかファールかと思いましたが、巧く運ばれてしまいました…。

牧・林、勝利への執念

その後は再び両チーム無失点の回が続き、試合はついに最終回へ…。
オリックスは守護神・マチャド投手をマウンドに上げます。

貫禄たっぷりのマチャド投手

奪三振能力もゴロ率も高いという圧倒的守護神を前に、簡単に2アウトを取られてしまいます。
そして3人目の打者は代打で途中出場していた牧選手。低めの速球に手を出してゴロを打ってしまい、場内が一瞬ため息に包まれましたが、牧選手はあきらめず懸命に走りセーフ!執念の内野安打で反撃の狼煙を上げます。
代走は林選手、同点のランナーなので慎重に進めたいところですが、なんと初球からスタート!9回裏2アウトから果敢に走り、盗塁成功!!
盗塁失敗=試合終了の場面で臆せず走り、そして成功させた林選手には脱帽です。なんてすごいんだ…

しかし、ここで動じないのがオリックスの守護神。冷静に低めいっぱいへ変化球を集め、空振り三振で3つ目のアウトを奪います。
結果は2-1、noteを始めてから初の敗戦となってしまいました…。

敗戦投手はジャクソン投手ですが、内容は6回5奪三振2失点と決して悪くありません。太田選手に打たれたホームランが非常に悔やまれます…。

そしてヒーローは当然太田選手。3打数2安打1HR2打点と、見事3番起用に応えました。オープン戦でもZOZOマリンのラグーンを超えるホームランを放っており、今年はバッティングに磨きがかかっているように見えます。ケガには気を付けて、ロッテ戦以外で活躍してほしいですね。

インタビュー後、レフトへ挨拶をする太田選手

次回更新

次回は6/9 vsソフトバンク@横浜スタジアム の模様をお届けします。
この試合は、発表当時からベイファンをざわつかせた『OTKシリーズ』と銘打って開催されます。私は分析OTKとして、スコアブックを付けながら観戦したいと思います。慶應式覚えなきゃ…

それではまた次回お会いしましょう!
バモス

ダブルローズ

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