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なんとか自分でやるしかないとき
これ誰かやってくれたらいいんだけど、と思うことは日々あるものですが、それでも自分でやるしかないことってけっこうあるものですね。
掃除など、家事くらいなら多少サボっても別におおごとではありませんが、自分が幸せになるとか、キャリアアップや何かで成功すること、ダイエットや健康など、誰かがどうにかしてくれるものではないことです。
幸せは自分でなるものだから、幸せにしてもらおうと外側の何か、誰かに頼りっぱなしでは、いつまでも待たされるかもしれません。
成功もキャリアアップも、自分で運を引き寄せないことにはチャンスもめぐってこないし、たとえチャンスがめぐってきても自分がそれをものにできなければ、どうにもなりません。
ダイエットや健康も、何もせず、受身でいても誰かが健康にしてくれることなど、ありません。
それから、選択や決断、決心などもそう。
もちろん一人ではできない決断や選択も世の中にはありますが、結局は自分でするしかない選択・決断もたくさんあります。
決心するのも、自分でしかできない。
今、誰かがやってくれたら・・・・・・と思っていても心の中で、それでも私がやるしかないよね、とわかっていることはありますか?
日本語では他力本願とよく言いますが、いつの間にか気づかないうちにそうなってしまうことってあります。
他力本願だと、何かうまくいかなかったり、何かあったとき誰かのせいにして言い訳が簡単になってしまって、自分の思うとおりに行かない完璧な理由になってしまうのが怖いところです。
自分がやらなくてもいいことを誰かに頼むのは別にかまいませんし、逆にどんどんやるべき。
そうしたら、自分が本当にやるべきこと、エネルギーや時間を注ぐべきことによりフォーカスできます。
効率化はこんなところでも応用するといい。
となると、自分が本当にやるべきところと、そうでなくてもいいところ、誰か周りに助けを求めたほうがいいところ、など、判断する力も必要になってきます。
自分がやるべきだと言っても、一人で全部やらなければ!と気負ってしまうと変にプレッシャーになったり、疲れたりもします。
一人でできることにも限界はあって、サポートがあればより早くできることもたくさんありますから、周りの助けはうまく取り入れたいもの。
自分がかかわらなくても(こだわらなくても)良いところは、「私がやらねば」というような思い込みを手放せば、もっと楽にかかわらずにすみます。
自分が本当にやるべきところ、周りからのサポートやアウトソーシングなど、上手に判断しつつミックスしてバランスをどうとるか考えてみるのもよさそうです。
たとえば、人生で何かの決断をするとき、ほとんどの方が誰かに相談したり、意見やアドバイスを求めたりしますよね。
実は、心の中では自分がどうするかは決まっていて、でもなんとなく自信がもてないから、自分が間違っていないか確認したくて人に相談するときもあるかもしれません。
迷っているときは、意見やアドバイスはヒントになるし、心強くしてくれます。
違う意見やアドバイスも、そうしたものもある、という見方をさせてくれます。
同時に、迷っていると人の意見やアドバイスがさらに迷いのもとになったり、自分が間違っているかもと疑いの素になったりする可能性もあります。
どんなアドバイスも意見も、結局は誰かのもので自分のものではないし、それが自分と同じでなくてはいけないこともない、とあらかじめ心の準備をしておくとよいでしょう。
そして、最終的に選ぶも決めるのも自分、ここは自分でやるしかない、と常に覚えておけばいいのです。
その後の行動をどうとるか、も自分次第です。
ここは誰もやってくれません。
結局、なんとか自分でやるしかないときは、何かを選び、決心し、行動を起こすこと、ですね。
一発ですぐうまくいくように、完璧を求めているとなかなか決心できないので、うまくいかなかったらもう一度トライしよう、くらいに思っていれば気も楽です。
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