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なんで?からは答えが出ない

なんで?と思うことって、ありますよね。

なんでうまくいかないの?

みんなはできるのに、なんで私はできないの?

やればいいだけなのに、なんで、できないんだろう?

なんで、なんで?

こんな風に考えていても、堂々めぐりをするばかりで本当のなんで?の答えって、出てこないことの方が多くありませんか?

人は、聞かれて考えるから答えが出せるのに、どういうわけか、「なんで?」と考えていると答えが出なくてちょっと矛盾しています。

たとえば、アスリートでも、なんで試合になると緊張しちゃうんだろ?

なんで勝てないんだろ?

なんで?

どうしたらいいんだろ?

こんな意識の状態のときは、答えが出てこないし良い方法も思いつかない。

これ、本当にどうしてなんだろうと思うのですが、「わからない」という意識が、「わからない」を呼ぶようです。

心の作用として、意識することが余計に増える、という状態ですね。

こんなときは、思い切って、なんで?という気持ちを手放して、別にフォーカスを作るほうが近道。

答えは、いずれ、わかる。

そう自分を信じることも大事。

あのときはわからなかったけど、今ならわかる。

そうした経験は、どんな人にもあります。

何かができないなら、今できることをやる。

楽しく過ごせる自分なら、今どんなことをするだろう?と想像して、それをやってみる。

うまくいかないことがあるなら、それでも今うまくいってることを探す。

また、うまくいっていたことのことを思い出してみる。

そのときうまくいってたときの意識や行動、環境を今どうやって作れるか、やってみる。

うまくいかない場所から、離れてみるのもいいです。

物理的に離れるのも、とてもいい。

気持ちの切り替えのために、外的な要素を変えてみるのも良いです。

わからなくて、悶々とした状態の自分から気持ちよく過ごせている、良い状態の自分を取り戻して。

その状態の自分の方が、心も頭もスッキリして結局は答えも早く出たりします。

そして、すぐ答えが出ない自分にも、根気良くつきあいましょう。

いずれ、答えは出る。

または、しばらくすると、その答えはどうでもいいものになるかもしれません。

そうなったらそうなったでよし。

何をしていても、どう過ごしていても、時間は確実に過ぎていきます。

貴重な時間の使い道、同じことなら、気持ちよく過ごしてください。

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