【日常茶飯事】朝の光で、いち早く目が覚めた♪
やりたいことが見つからないというのに、見つける努力を、ほとんどしてこなかった・・・
だから、
「まあこんなもんだろう」
と、例えば、目の前にある適当な職業・仕事を、選んで終わるのが、関の山かも(^^;
「花と骨、ともに描かれ砂漠にもわたしにもある泉をさがす」
(山科真白「それからもなほ」『玲瓏』107號より)
「ふかく空がたわむ夕ぐれ窓あけて見ておりだれを呼びだすでなく」
「あの沼にだれか来ているさっきまでうごかぬ枝に懸巣(かけす)がさわぐ」
(加藤英彦『プレシピス』より)
あるいは、見つける努力をするにはするのでしょうが、中途半端も手伝って、見つからず、ありあわせのメニューのなかなら、仕方なく一つを選ぶ結果になっているのかもしれません。
確かに、自分が執着のある物を買うときなどに比べて、仕事などの人生の重大事を選ぶときには、意外に、目の前にあるものを、安易に選んでしまったという人は、けっこう多いのではないでしょうか?
本当に、一所懸命に探したか、いくつかの候補を細かく比較して、決めたかと問われたら、ちゃんとやったと、言い切れる人は、比較的少ないのではないかと思います。
仕事としてのやりたいこと探しは、重大事であり、相当に、力を入れてやったほうが、いいと思います。
やりたいことがないという人は、趣味としてのやりたいこと探しも、真剣にやったほうが、いいのではないかと思います。
やりたいことをやるというのは、人生を有意義に過ごす、有力な方法だと思います。
「われをめがけ降る雪のあれ たれのたれの脚注でもなき道をゆくとき」
(松本典子『いびつな果実』より)
やりたいことを探すヒントや、方法は、いろいろあると思います。
例えば、
■好きというヒント
■5W1H+Hのヒント
■一年あったらやりたいこと
■この人生の中で何がしたいか
■死ぬまでにしたいこと
等、自分にとって大切にしたいものは何か。
やりたいことがないと思っている人は、一所懸命に、自分のやりたいことを探す時期が、あっていいのではないでしょうか。
「袖振りあふの多少の縁と五十年思ひ来たりて不便あらざりき」
(中地俊夫『覚えてゐるか』より)
ワタシは早起きチャンピオン☆でもなんでもいいので、何かひとつ、まずはやってみませんか?(^^)
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