早起きをして、マイナスイオンを浴びる♪
私は人の悩みに対して、ディテールに触れることはしないようにしています。
何故なら、我々は考える葦であり、ひとつの悩みを解決しても、また次から次へと、悩みは尽きないからです。
最近になってわかったことがあります。
20代の時は40歳なんておじさん、おばさんであり、50歳なんて遠い存在に思っていました。
けれど実際になってみると、素の部分というか、根本的な所は全く変わらないんだとわかった。
例えば、今でも20歳の女性を見て、”可愛いなあ”と思う気持ちは、自分が20歳の時と全く同じです(^^)
視界もセピア色になるわけではなく、ビビットカラーは鮮明だし、パステルは淡くて女性的に見えます。
気持ちは全く変わっていないが、年齢だけは増えたって感じですかね(^^)
そして、それはあっという間のことです。
20歳は昔々のことではないってこと。
時は早く流れます。
そして悩みは生涯尽きない。
だから、若い時は悩みながらも大胆に挑戦してみたら、と思います。
ポイントは、パターン化されていないってことかも。
ところで、つまらないニュースが、大きな事実を述べていることがあります。
少年漫画が売れなくなり、若者が文庫本を読んでいるというニュースを聞いたことがあります。
若者は少年漫画雑誌など読んでいないくて、電車の中で、少年雑誌を大人になっても読んでいるのは、40代から50代だそうです^^;
大企業に就職しても、3年で4割が辞めてしまうといいます。
異論は多々あるでしょうが、会社という型になじめないのではないでしょうか?
良く言えばレールに乗った生き方に疑問を持ち、独自性を追求するのが10~20代の若者かもしれませんね。
従って、悩むことも、それだけ多くなると感じます。
40~50代は、同じような曲を聴いて、同じようなファッションを追い、進学し就職するという、決められたレールに乗ってきた世代です。
職に就くというよりは、就社でしょうか。
そんな生き方に疑いを持ち独立する人もいますが、生涯平均年収が現在の若者の2倍近くもあるという、担保されたキャリアを捨てきれる者は少ないような気もします。
そして今の若者は、社会のルールをよく守っているんじゃないかなぁ~電車の中で通話するのは若者ではなく、50歳以上の年配者が多いし、キレた暴力事件を起こす件数は、30代が最も多いという報道も聞いたことがあります。
今の10代~20代は、ある意味で自由であり、パターン化を嫌っているようです。
型にはまらない生き方は、大変だからなぁ、なぜなら、道を自分で開いていく必要があるからです。
明治維新はそのような若者を中心に、智慧のある年長者が支援する形で起こったもの。
インターネットにより、ゲームのルールが変わり、パターン化した集団ではなく、アメーバのように変化しながらも、強力なパワーを発揮する、そんな時代がきた様にも感じます。
全員が自由闊達に変化するには、各人がルールを守る必要があります。
ルールを守れない世代には、主導者が必要で、中央集権的にならざるを得ません。
英語で”Youth is wasted on the young.”とあります。
意味は、若さは、若者において浪費されるってことで、それは、ある意味真理です。
若さの時間的距離を、経験したことがないからです。
人生の時間的距離を、経験したことがないという意味では、我々も同じなんでしょうねぇ。
私はできるだけ、若い人の悩む時間を少なくしてあげたいと思っています。
悩みは尽きないが、悩みのループにはまって、抜け出せない状態は、水の入ったバケツにはまったアリのような状態で、助け出したいと思っています。
閉塞感のある日本を打開するのは、利益追求を主たる目的としてきた今の大人たちによる、短期的な経済・政治政策ではなく、ましてや、硬直化した、ヒエラルキーの権威主義の組織でもありません。
必要な事は、「自由な日本人」として、将来の大勢となる若い層です。
若者が悩みのループから早く脱出するためには、精神的・文化的支援が必要だって思いませんか?
彼らの元気の源になれる様な、人生の先輩でありたいものです、ね(^^)
さぁ、そのためにもメンテナンスを怠らずカラダもココロも大喜び♪ってな毎日でありたいものです。
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