見出し画像

【無尽蔵にある魅力的な名曲】声楽曲から

もしかすると、最も曲数が多いジャンルが、声楽曲です。

何を、お勧めするかも、人によって意見が異なるジャンルですが、一応、一般的に好まれている声楽曲から選んでみると、まず、歌曲からは、シューベルト、シューマン、ブラームス、トスティ、ヴォルフ、マー ラー、ドビュッシー、R・シュトラウスらに、見逃せない作品があります。

例えば、

シューベルトの「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」「白鳥の歌」(3大歌曲集)

シューマンの歌曲集「リーダークライス」「ミルテの花」「女の愛と生涯」「詩人の恋」

ブラームスの「マゲローネのロマンス」「かいなきセレナード」「日曜日」他

トスティの「四月」「理想」「セレナータ」他

ヴォルフの「メーリケ歌曲集」「アイヒエンドルフ歌 曲集」

マーラーの歌曲集「さすらう若者の歌」「こどものふしぎな角笛」「なき子をしのぶ歌」

ドビュッシーの「忘れられた小唄」「華やかな宴」

R・シュトラウスの「万霊節」「セレナード」「献呈」

といった作品です。

いずれも、作曲者たちの個性を示す、旋律や情緒、詩との融合がすばらしい作品です。

他には、

モーツァルト(すみれ、春への憧れ)

ベートーヴェン(アデライーデ、君を愛す)

メンデルスゾーン(歌の翼に)

グノー(セレナード、アヴェーマリア)

ムソルグスキー(蚤の歌)

チャイコフスキー(ただ憧れを知る者だけが)

ドヴォルザーク(わが母の教え給いし歌)

マスネ(エレジー)

フォーレ(夢のあとに)

デュパルク(旅への誘い)

ショーソン(愛と海の詩)

レオンカヴァレロ(マッティナータ)

アーン(わが歌に翼ありせば)

らにも、よく聴かれる名歌があります。

合唱曲からは、

ジャヌカンの「鳥の歌」

オルフの「カルミナーブラーナ」

ショスタコーヴイチのオラトリオ「森の歌」

シューマンの「流浪の民」

ブラームスのワルツ集「愛の歌」

J・シュトラウスの「美しく青きドナウ」

マッチンギの「浦のあけくれ」

等が代表的ですね。

その他には、

ベートーヴェンの「合唱幻想曲」

ハイドンのオラトリオ「四季」

オペラの中の合唱曲等もあります。

民謡では、

イギリスから「ロンドンデリーの歌」「故郷の空」「アニー・ローリー」「夏の名残りのバラ」

イタリアから「サンタールチア」「オー・ソレーミオ(私の太陽)」「帰れソレントへ」

スペインから「ラーパロマ」「アイ・アイーアイ」

ドイツから「ローレライ」 「別れ」

ロシアから「黒い瞳」「ヴォルガの舟歌」「ともしび」

アメリカから「深い河」「懐しのヴァージュア」「アロオエ」。

フランスからは「アヴィニョンの橋の上で」。

インドネシアから「ブンガワンーソロ」

等を、選んでみました。

それぞれに、お国ぶりを示しており、魅力的ですね。

ご存知の曲が、多い筈です。

この他に、オペラ(歌劇)の中のアリアと合唱曲、宗教声楽曲の名歌があります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?