大きな夢も、はじめの一歩から!
シェイクスピアは、「目標ではなく結果としてとらえる。成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはならぬ。」と言っています。
実際にやってみて、思い通りにできない時、そこから「やってみて初めてわかったこと」をどれだけ拾えるかがカギだと思います。
成功を確信することは大事なことなのですが、成功しなかった場合の行動の選択肢は必要だと感じます。
かといって、成功しなかった場合のことばかりを考えてもよくないんですよねぇ^^;
そう考えると、成功するかどうかよりも、自分がその挑戦に向かって行動を起こしているということに集中するべきかも知れません。
成功を目標ではなく結果としてとらえる姿勢だ大事なんだと思います。
また、岡部伊都子は「人間の教養とは野生を失うことではなく、野生を洗練させることである。」と語っていました。
興味深い言葉です。
人間は肉体を持つ以上、「欲求」を払拭することはできません。
しかし、教養によって培われた「理性」によって、ある程度、それをコントロールできると思います。
「野生」=「欲望」「欲求」と位置付けて理解してみるといいのかもしれません。
例えば、起業したりプロジェクトを成功させるためには大きな「エネルギー」が必要になりますが、その原動力となる「野生」を洗練し、教養・知識や経験を身につける必要があるのだと思います。
だから、「欲望」「欲求」は「理性」によって大いなる「エネルギー」に転化できるのだと感じます。
教養をつけることで「理性」ばかり大きくなると、俗に言う「頭でっかち」になり、「行動」に転化できなくなることもしばしば経験で知っています。
「評論家」は「起業家」できないのが良い例だと思います。
「野生」という猛獣を「理性」で飼いならし、コントロールできるように努力していきたいものです。
といいつつ、「野生」に飼いならされることもしばしば・・・・・・なんですけども^^;
性格の粗雑な部分を切り捨てるのではなく、教養や経験などで磨きあげることによって、 個性は光り出してきます。
そう、教養は情報ではありません。
教養とは形のある情報単位の集積のことではなく、カテゴリーもクラスも重要度もまったく異にする情報単位の間の関係性を発見する力です。
雑学は「すでに知っていること」を取り出すことしかできないけど、教養とは「まだ知らないこと」へフライングする能力のことですよね(^^)
脳内の情報伝達も同じです。
ニューロン(神経細胞)の働きがそう。
ニューロン間にはシナプス間隙と呼ばれる隙間があり、ここを飛び越えないと別のニューロンには辿り着けません。
橋渡し役は自分で作るしかないのでしょうね。
そのためにも、前向きな姿勢を崩さないようにしないと^^;
そこで、紹介したいのが「毎朝10秒 関西弁前向きメール」というメルマガがあります。
文字通り毎朝10秒で読める、関西弁で書かれた前向きになれるメッセージが届くメルマガです(そのまま)。
朝起きていい感じに一日がスタートできるような内容を「関西弁」で綴っています。
ある日の毎朝10秒 関西弁前向きメールより引用すると・・・・・・
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おはようさん。
今日の目覚めはどや?
深呼吸してみ!
「今日の心配事は明日になったら貴重な経験になるんや。」読み人知らずや。
ええ言葉やな。今自分がいっぱいいっぱいな事でも、自分に来た問題は解決出来る問題やねん。
あんたのところにアフリカの飢餓問題はこぉへんやろ。
来たハードルは、跳んでみろ!
こけてもええねん。
次はさっきよりは上手く跳べるからな!
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毎朝のリズムに活用していただければ幸いです!
心配事は前進を阻害します。
心配事は、引っ越しの時に何を捨てるかを決めかねている状態に似ていますね。
引っ越しというタスクを片付ける上では、
(1)不要なものを捨てる
(2)必要なものを拾う
という2つのアプローチがありますが、不要なものを捨てることに腐心するよりも、必要なものを拾っていく方が効率がよい場合もあります。
必要なものを拾っていくと、それらが揃った時点で出発できますが、不要なものを捨てる方法は、それが終わっても出発の準備をするための準備ができたに過ぎません。
必要なものが明確になっていなければ結局前には進めないことになってしまいます。
必要は文字通り前進のための必要条件であって、準備は前進のための十分条件です。
目的のない前進はあり得ないと思いますが、準備のない前進は不安定ながらも前には進めるんですよね(^^)
こうして前に進むことができたという実績が、次の前進のための準備にもなります!
そう、継続が大事ですね。
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