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【CD・レコードコレクションの勧め】長く付き合うつもりで
趣味というのは、長く付き合ってこそ、そういえるもですよね。
一時期に集中して、いつの間にか やめてしまうというのでは、「趣味」とはいえないのではないでしょうか。
CD・レコードコレクションも、金のあるときだけ買う。
一時期に、まとめて買うというのは、いかにも、不安定で、挫折することが多い様に感じられます。
そのときに買っておかないと、二度と手に入らないというものも、一方にはあるわけですが、個々の盤については、ともかく、コレクションそのものは、一生続けるつもりで、じっくりと、腰を落ちつけてやってみたいものです。
それには、好きだという純粋な欲求をベースにしながらも、5年、10年と続けてみた時に、何らかの主義主張が読みとれるような形、単に、数が増えたというだけではなく、 好みなり、傾向なり、コレクターの姿・人格が表れるような形を、漠然とではあっても、想い描きながら始めてみてはどうでしょうか。
例えば、あれこれと、ひと通りは集めてみる。
しかし 中心は、交響曲にして、いずれは、主要な交響曲は、全部そろえてやろうとか。
どんな曲を集めるにせよ、演奏は、日本人演奏家によるものを、第一に考えてみるとか。
そして、数年後には、彼らの演奏の一大コレクションができるような方向でやってみようとか。
あるいは、指揮者やピアニスト、ヴァイオリュスト等、名だたる演奏家を全部そろえようとか。
古楽器による演奏を集めようとか。
20世紀の音楽を専門に集めようとか。
女流演奏家を専門に、珍曲ばかりを、とまあ、コレク ションにも、その人ならではの個性があっていいと思うのです(^^♪
実際、私達の廻りにいるマニア、コレクターと話をしてみると、漠然と集めている人というのは少なく、大抵、何らかの形を目標としていたり、偏っているのが普通です。
極端な場合には、レコード会社や放送局顔負けの一大コレクションをしている人がいて、彼らのところへは、保存盤を失くしたレコード会社や放送局が、わざわざ借りにくることが珍しくないと言います。
そうなるともう、社会的にも価値のある、やめられないコレクションですよね。
満足度も、100パーセントといったところではないでしょうか(^^♪
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