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バウアーにとっての、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』 の意味

お疲れ様です。
バウアーです。

2023年8月13日に、
「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」(以下ムビマス)が
BS11にて放送されます。

自分にとってこの映画は、
アニメ作品として見たかった自分の願いを
叶えてくれたアニマスこと
アニメ版アイドルマスターが、
自分の願いの更に上を行く作品として
存在感を発揮している作品です。
アニマスだけでもうお腹いっぱいだった所に、
更に追加の特大スイーツパフェを
持ってこられたような、
カロリーオーバーな作品です。

ミリオンライブ10thライブツアー中に
放送されるとあって、
この作品内で選ばれたメンバーへの
注目度がアップされることでしょう。
可奈、志保、星梨花、百合子、杏奈、奈緒、美奈子。
今をときめくミリオンのアイドル達が、
アニメとしてお目見えするのですから。

しかし自分にとってこの作品は、
『アイマス』ワールドの始まりだと捉えています。

765ASを中心として世界観の展開

2023年はアイマス越境が盛んな年です。
MOIW2023で実現した、
コンテンツの垣根を越えた数々のステージは、
実に魅力的でした。
それは自分にとっては、
MCUのアベンジャーズのような、
アメリカンコミックのクロスオーバーに
匹敵するものです。

そしてそれは遡れば、
ムビマスにたどり着きます。
本家メンバーそれぞれが深堀された個人回と、
ストーリー全体としての盛り上がりのバランスが
丁度良かったアニマスが、
劇場版という形で一つの頂点を迎えましたが、
ただ単に作品としての極みだけに留まりません。
それはミリオンのアイドルを出演させることで、
世界観の広がりを担保したからです。

元々ミリオンは765ASの妹分ポジション。
何かしらの形で765ASと絡むことは
容易に想像できました。
そしてそれはムビマスで実現し、
特に可奈と志保はメインとして起用され、
Pの皆さんからの注目を浴びたことでしょう。

しかしながら自分が特に忘れられないのは、
エンドクレジットでした。
本家、ミリオンメンバー活躍のカットシーンが
入れ替わりで現れたあのクレジット。
ポスター登場ですがJupiterが登場しました。
そんな中にそっと現れた、
「渋谷凛」の存在。

ムビマスEDシーンより

渋谷凛というのはシンデレラガールズにおいては、
「象徴」だと思っています。
モバマスのTVCMで一番最初に声を出した、
シンデレラガールズのオリジナルアイドル。
CDシリーズ「CINDERELLA MASTER」の001番。
一番くじなどの抽選企画のポスター起用。
シンデレラガールズの看板を背負い、
アピールしていたのはいつだって凛でした。

そんな彼女が、
本家とミリオンが絡んだ作品に、
エンドクレジットとはいえ顔を出した。
これが『アイマス』ワールドの世界観の繋がりを
意思表示していたのは、
鳥羽プロデューサーへの当時のインタビューからも
語られています。

これにより当時は、
765、ミリオン、シンデレラの3コンテンツの
繋がりが表現され、
アイマスワールドの世界観が明確になりました。
少なくとも自分はこれを誰よりも嬉しく思い、
将来が楽しみだと明るい未来を予想していました。

行き着く先は6ブランドの統一世界?

ムビマスの後にはアニデレこと
シンデレラガールズのアニメが公開され、
劇中内で765ASや876の存在が確認できました。
ムビマスの時に感じた世界観の統一に確信を持ち、
その後の展開をより楽しみにしました。

そしてSideMのアニメ。
話数こそアニマス、デレアニより少ないですが、
それでも世界観の繋がりをしっかりと表現し、
SideMのアイドルたちもあの世界にいるのだと
認識することができました。

そして2023年のミリアニ。
ムビマスの放送も相まって、
きっと本作はより明確に『アイマス』ワールドの
世界観の中にいることが表現されることが
期待できます。
お馴染みの合宿所での練習シーンが描かれ、
ミリオンとしての寄せ書き色紙が
飾られることでしょう。

それなら2024年予定の
シャイニーカラーズのアニメも、
同様の期待を抱きます。
勝手ながら。
まだトレーラー段階でどうこう言うのは
時期尚早かもしれませんが、
描かないなんてことはないでしょう。
寧ろ描かなかったら、
大きな裏切りだと捉えられかねません。

展開が発表されている6番目のブランドは?
まだ中身も分からないですが、
仮に新規事務所をベースとしたコンテンツならば、
きっとアニメ展開が視野に入っているでしょう。
『アイマス』ワールドの新メンバーとして、
活躍するのであれば誰であれウェルカムです。

世界観の繋がりをどんどん表現してほしい

アイマスではゲーム展開で、
「アイドルマスター ポップリンクス」(ポプマス)
「アイドルマスター スターリットシーズン」(スタマス)
クロスオーバーが実現しました。
人数が限定されている中でも、
可能な限りで事務所の垣根を越えた
アイドルたちの共演は興味深いものがありました。

そういう意味では、
アニメ展開に力を入れると宣言するということは、
現状の5コンテンツを巻き込んだアニメでの
クロスオーバーを
実現する意欲があると自分は受け取りました。
まだ先の話でしょうが、
運営陣は本気なのではと期待しています。

覚えていますか?
アイカツコンテンツのクロスオーバー作品、
「アイカツオンパレード!」を。
「アイカツフレンズ!」の世界観をベースに、
「アイカツ!」、「アイカツスターズ!」の
アイドル達が垣根を越えて競演した作品を。
シリーズの集大成の作品として、
足跡を残したと思っています。

アイマスで同じことが起きたらどうなるでしょうか。
本家、346、315、ミリオン、283が
混ざり合うステージ。
どんな科学反応が起こるのでしょうか。
想像するだけで胸が熱くなります。

勿論これは一人のアイマス越境好きのバウアーの
勝手な妄想に過ぎません。
単なる未来への期待です。

しかしながら、
見たい景色だと思いませんか?

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