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「ベイトマンニュース」スコットランド生活㉕新しいキッチンとバスルーム

「とりあえず」キッチンとバスルームの改装工事が終了しました。しかも2か所同時に完成です。
実はまだ、キッチンはもうちょっとやるべきことがあります。例えば、コンロの後ろのスプラッシュバックというガラスパネル設置とか、シンク横の壁とユーティリティールームに棚を付けるとか。
それでも大きな工事は終了~。パチパチパチ。恋しかったシンクと食洗器も無事設置されました。いやぁ、うれしいですね。
しかも大工さんが同時にバスルームも仕上げてくれたんです。これで水漏れの心配もなくシャワーができます。

今は白くてシンプルで、ピカピカのキッチンユニットが人気なんやそうですが、私はイギリスの家の、木製のキッチンが好きやったなぁ。時代遅れやったとは思うけど、あの自然な味のあるキッチンユニットはめっちゃ気に入っていましたね。

今回私たちが選んだのは、ピカピカではない白のユニット。最初はそれに木目のワークトップを合わそうと思っていたんですが、夫が石(クォーツ)のワークトップに惚れ込んでしまい、しかもクォーツのセールにぶち当たったこともあって、結局グレーのクォーツのワークトップに決まりました。
結果的にこれは正解やったと思います。エッジがビシッと効いていて、めっちゃきれいで素敵なワークトップ。お手入れもしやすくて長持ちするそうです。
実はこのワークトップの制作に時間がかかったせいで、私たちは2週間強のシンクなし生活を余儀なくされていたんやけど、今では待ってよかった、と心から思えますね。

取っ手は黒の薄い変な形のヤツです。
最初夫は取っ手のないタイプのキッチンユニットを選んでいました。これは見た目はすっきりしていいんやけど、思いのほかイラっとするんですよ。取っ手がない扉を開けるには、角っこをぐっと押します。でもなかなか開かないことがある。ぐっぐっと押し続けると、突然すごい反動でバーンと開くときがあって、びっくりしたりします。笑。
もうひとつのタイプは、ユニット上の方が溝のようにU字に削られていて、そこに指をひっかけて開けるタイプ。これ、私はまぁまぁストレスなしで開けられるんですが、夫の太い指は、そのU字の溝に引っかからずに、結構イラっとくるみたい。
それで結局このおかしな形の、黒い薄い取っ手に決めました。これ、かなり使いやすいです。指が(太い指でも)しっくりひっかかって開けやすい。下側のユニットはこんな風に下向きについていて、上側のユニットは、こんな風に上向きで、めっちゃ使いやすくて機能的。気に入っております。

これが変な取っ手 下向きバージョン
こっちが変な取っ手 上向きバージョン

遊び心で、上側のユニットとユーティリティールームのユニットは、青い色にしました。この「夜空」という名の青、めっちゃ好きなんですよね。くっきりはっきりしすぎず、めっちゃ良くないですか?これも気に入っております。

シンクは大きくて深いもの。コンロはIH(夫チョイス)です。コンロははっきりいって使いにくいですね。まだ全然慣れません。火加減見えへんやん!この鍋使われへんやん!と雄たけびをあげつつ格闘しております。
掃除はしやすいけれど、火が恋しいです。まぁ、いつか慣れるかな。

あとのお気に入りポイントは、膝と腰にやさしい、かがまなくていい高さのオーブンと、引き出し式のゴミ箱です。あ、それとガラガラ~と引き出すタイプのラダーユニットとスパイスラック。
なぜかシンクから離れたユーティリティールームに設置されていた食洗機も無事にシンク横に移動。これで水をポタポタさせることなく、食器を食洗機に入れることができます。
以前に比べてかなり使いやすくなりました。そして新しい、というだけでも気分が上がりますね。このキッチン、もともと窓が大きくて明るくて、気持ちがいい空間やったんですが、更に明るく、使いやすくなりました。

お気に入りのゴミ箱
これが引き出し式トールラダー
別角度から見たキッチン

新しいキッチン、めっちゃうれしいです。大切に使います。

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