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好きなバンドのお話


どうも、ばたやんです!

今回は、とあるオンラインコミュニティで好きなバンドについて語るバトンを受けましたので、語りたいと思います。

🔷ばたやんイチオシのバンド

私ばたやんが皆さんに推したいバンドはインストピアノプロジェクトバンド「SANOVA」です!

🔷SANOVAについて

女性ピアニスト堀江沙知さんによるプロジェクト。作曲、演奏の他、全ての楽器のアレンジ、フレーズを作り込み、楽器の音色、スネアの音やキックの音、エフェクト、バランス、強弱、ニュアンス、全てのディレクションをこなす。
他の演奏者はサポートとなる。現在はピアノ、ベース、ドラムの3ピースを主体に活動している。
(SANOVAの由来はSACHI+NOVA。また、堀江沙知+場所。)

日本をイメージした、「和」の音を大切にされていて、曲には和音や和音階を使用した表現がよくつかわれています。

それだけでなく、ジャンルにとらわれない様々な音楽を融合させたSANOVAの音楽は「和製ネオジャズ」という新たなジャンルを獲得しました。

iTuneジャズチャートアルバム1位を1カ月以上継続、ソングランキング1位~3位を独占するなど実績もあり、TVやラジオでは連日SANOVAの曲がBGMなどで流れています。

彼女の夢はインストバンドで紅白出場で、日々活動をしています。

2021年10月現在でアルバムを5つリリースしています。

🔷各アルバムの聴きどころ

1st 【Cloud9】 2017

SANOVA 『Cloud9』 全曲ダイジェスト

記念すべきメジャーデビューアルバム!
SANOVAを知ってもらいたい人にはまずお勧めする1枚で、というのもSANOVAはこういうバンドです!が詰まっていて、まるで名刺のような作品だからです。

ばたやんのイチオシ曲はタイトル曲の「Cloud9」、澄んだ空気のようなイントロから暖かい風が吹いてくるような展開は衝撃的で、でもやさしい音の流れに引き込まれる一曲です。


2nd【Elevation】 2017

SANOVA 2ndAlbum 『Elevation』 ダイジェスト

1stアルバムの勢いもそのままに「和」のテイストが強くなったアルバムです!
個人的には全アルバム中2番目に好きで、全体的に暖かさが感じられます。

ばたやんのイチオシ曲は「reminisce」、”追憶する、思い出を語る”という意味で、楽しかった思い出、切ない思い出、全部受け止めて今がある、そんなきもちにさせてくれる一曲です。


3rd【BLISS】 2018

SANOVA 3rd Album 『BLISS』 全曲ダイジェスト

サウンドの進化と新たな表現を手に入れたと感じたアルバム!
個人的に1番好きなアルバムです、私がSANOVAと出会ってからリリースされたアルバムということもあって、思い入れが一番強いです。
1st 2ndからの進化を感じられた作品で、サウンドももちろんロックやプログレッシブ、コンテンポラリーの要素を取り込んだ表現の広がりに感動した作品です!

ばたやんのイチオシ曲は「二角形」、私がSANOVAを知るきっかけになった曲、この曲だけは外せない、このアルバムがリリースされる前にPVが公開されていて、”プログレッシブ ピアノ"で検索したらヒットしたのが出会いでした、カッコよさが尋常じゃない。(語彙力喪失)


4th【ZIPANG】 2019

SANOVA 4th Album『ZIPANG』全曲ダイジェスト映像

新たなステージの幕開け的アルバム!
SANOVAのメインコンセプトでもある「和」を前面に押し出した作品で、3rdまでの経験からSANOVAらしさが華開いというか確立されたように感じました。
この年はたくさんライブに行ったな、楽しそうに演奏する姿に元気をもらって、頑張ろうって気持ちで帰ったりした、またそんな日が来ることを願っているし、きっとそうなる。

ばたやんのイチオシ曲は「ハヤブサのコ」、高いところから街を見下ろすようなビジョンが浮かんでくる曲で、風を感じらる一曲です。


5th【ZIPANG 弐nd】 2020

SANOVA 5th Album『ZIPANG 弐nd』全曲ダイジェスト映像

4thから続く「日本」をテーマにしたアルバム!
4thの爽やかさから一変、深みと厚みが増したと感じた作品です。
4thから5thの間に配信でSingleが3作品リリースされたのですが、その3作品をリマスタリングし収録しています。また、配信バージョンとCDでもマスタリングを微調整して変化をもたせた、本当に音にこだわりぬいた作品です。こういったプロのこだわりの見える仕事ぶりは尊敬します。

ばたやんのイチオシ曲は「空知らぬ雪」、3rd「BLISS」収録の「空知らぬ雨」のアンサー曲だと勝手に解釈しています、雨の時はどこか悲しさに打ちひしがれていた、でも雪に変わって、それは美しい景色に変化していった、そんなことをこの曲を聞くたびに思うのです。


SANOVAの曲はどれも素晴らしいもので、一つももれなくはずれがない、この記事を読んで気になってダイジェストだけでも見ていただけたらともいます。




🔷この記事を書きながら感じたこと


もう一度1stから通してしっかり聴きこんでみようと一曲一曲聴きながらこの記事を書いています。

そうすると出会ったころとはまた違う印象を受けました、インスト曲はこういう自身の変化で解釈が揺らぐ、そんな体験をすることができて、これってアート鑑賞しているときも考えたりするんですよね、自分はどうしてこう感じるのだろうとか、視点が変わったのはなぜだろうとか。

また、堀江沙知さんのブログをさかのぼって全記事読んだりしました。
更新される都度読んではいたのですが、まとまって一気に読んでみると、いろんなことがあって、うれしかったことも、つらかったことも、全部受け入れたからこんなに素敵な音楽を生み出すことができるんだな、と感動して震えました。


そして、こんなにも好きな音楽に向き合うきっかけをくれた最高の仲間に感謝します、ありがとうございます。

この記事で、SANOVAを好きになってくれる人が1人でも増えることを願って。

ばたやんでした。