【2022冬欧州の旅】19日目ヴェニス
ボンジョルノ!
イタリアはヴェニスからこんにちは。
今日はピカピカの青空で、朝からハッピーです。
今泊まっているホステル、とっても古い建物のようで趣はあるんですが、鍵穴がバカになっていたり、鍵の受け取りをするときも、「受付に君の鍵が置いてあるから、適当に取っていってね!」というメールをもらって、行くと、本当にむき出しで部屋の鍵が机の上に放り出されておる…。街中が迷路のようになっているので、Google mapを頼りにしても辿り着くのにかなりの時間を要しました。
ヴェネツィア、街中が巨大なアトラクションのようで、ずっと歩いていられます。しかも今はパンデミックで観光客も少ないせいか、人混みもそこまで気になりません。どこを歩いても水路が見えて、すぐに海に出られて…もう夢の街ですね。
同じ部屋に泊まっていたブルゴーニュ出身パリ在住の彫刻家ハンサムウーマンと仲良くなりました。
彼女の乗る昼の電車の時間まで、街を一緒にブラブラ。彼女は、イタリアの彫刻が見たくてヴェニスに来たんですって。先日はイタリアのどこかでオペラコンサートの舞台道具を作る仕事をしていたそう。素敵〜〜。
朝はこんな感じで↓街中が霧に包まれており、なんだか夢の中にいるような……彼女もこの雰囲気をとても気に入ったよう。
駅に着くまでに、2回ほどお店でコーヒーを嗜み(彼女は大のコーヒー好き)、ヴェニスはすぐに迷子になるの!!と叫ぶ彼女を横目に(地図を見ないで看板を頼りにするクラシック?スタイル)、なんとか駅へ到着。大きな運河を望む駅前の広場で日向ぼっこをしながら、沢山おしゃべりをしました。
絵を描くのも好きだそうで、絵日記を見せてくれました。
So cute!!
そして、おもむろに絵葉書を取り出し、フランスにいる家族と友人宛ててメッセージを書き始めたのは良かったのですが、
「友達の住所忘れたー!!」
………無事に届くといいね……。
ヨーロッパの中ではどこから出しても一律料金なのかな、専用の切手がその辺が買えるそうです。
なんともキュートな女の子でした。
彼女に別れを告げた後は、一人で散策。
ここでも教会見学はマストです。
Basilica S.Maria Gloriosa dei Frari
マリア様のための教会…?
↑このような四角い石が床中に埋め込まれており、何かと思ったら墓でした。ヴェネツィアの著名人が埋葬されているのかな、おそらく。現在、中は空っぽだそうですが。
もう一つ、面白かったのがレオナルドダヴィンチの博物館。彼の発明品が多く展示されていました。
飛行機も作っていたんですね。工学にも長けていたのか。本当に多才だな〜ダヴィンチ。ありとあらゆる分野を横断して、それらを融合して…彼の頭の中を覗いてみたいものです。
そして、海。これがほんとのエメラルドグリーン。写真じゃ分からないですが、そりゃ綺麗でした。
↑こちらは、ローマ由来のスナック。衣の中には、チーズとアンチョビが入っていました。ショーウィンドウのスイーツを見ると、油に砂糖、ちょいと高カロリーなものが目立つかな。しかし、何を食べても美味しい。
私の五感が、めちゃ喜んでおります。
あ〜、とんでもないところに来てしまいました。
それではまた明日、チャオ〜〜。
↓ホステルの窓より。
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