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【2022冬欧州の旅】20日目ヴェネツィア

チャオ〜。

今日のヴェネツィアも、空が晴れ渡っていました。

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昨日、母から「ヴェニスは英語読みだから」と言われ、自分でも少し気になったので、これからはヴェネツィアと呼ぶことにします。(どうでもいい😅)

今日は、リドとムラーノという二つの島を訪れました。どちらも、船を使わないと本島からは渡れないので、フリーパスをゲットし、贅沢に島を周遊。

その前に腹ごしらえ、ということでホステル近くのコーヒーショップでイタリア式(?)朝食を。

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コーヒーがぬるかった〜笑


まずは、リドへ向かいます。

駅に向かうまでの道も楽しい…。

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屋台にはカラフルな果物、野菜。まるで夏のバカンスに来ているかのようです。冬のモノクロ世界も好きですが、やっぱり色鮮やかな景色は良いですね〜。

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洗濯日和ですな。

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あと、これ、紙屑みたいなものが、道路中に散らばっているんです。

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何かと思って、街の人に聞いてみたら、どうもカーニバルの時に使う紙吹雪みたい。そのまま放置するスタイルね…笑


早く、リドへ行きましょう…!!

島は細長くて、延々と続く砂浜に縁取られています。

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今は2月か…?それすらも忘れてしまうくらいのポカポカ陽気。さすがに泳ぐ人はいませんでしたが、この気温なら全然入れそうよ。

ビーチ中に磯の香りが漂っており、あ〜この香りは世界共通なのかもな…と少し日本が懐かしくなりました。こちらの海の方が、ワカメ感が強い気がしますが。

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また船に乗り込み、お次はムラーノを目指します。

おっ!ヨーロッパアルプスのシルエットが遠くに浮かんでいるではないか!

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iPhoneカメラでは限界があります…想像で補ってください。ボヤァ〜っとしているのが、それです。

到着!ムラーノは、本島以上にカラフルな建物が目立ちます。昔、漁師が海から戻ってきたときに自分の家をすぐに見つけられるよう、色を塗ったからなんだとか。日本にも、そういう場所があったような、なかったような。

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ムラーノのメイン通りには、ガラス店がひしめき合っています。私も、いくつかお土産を買いました。これだけ島に職人が集まっているのは、国の政策によるものだそうです。国家の産業発展のため、技術が外に漏れないように、と職人を島に集住させたのだそう。

家のドアノブもガラスでできているお家がちらほら。

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お家のドアがかなり見応えあるんですよ…ドアノブやドアベルのデザインも変わっていて。よく見るのは、ライオンなのですが、これは厄除けかな。シーサーみたいなものですかね。

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手!!

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水辺の人々、絵になりますね。

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そういえば、海に浮かぶヴェネツィアってどうやってできたんだ?

まさか、ゴミで埋め立てた…?!

私は東京の夢の島を想像しました。

まさかそんなはずはない…笑

調べてみると面白いです。人間ってスゴいなぁ〜、となります。しかし、これも人間同士の争いの賜物か。恐ろしくも面白い。争い事や暴力には断固反対ですが、人間のコントロールしようもない感情や行動が、想像し得ない現実を生み出したりするんですよね。

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一人暮らしを始めたら、水辺のまちに住みたいですね。災害のことを考えると少し躊躇いもありますが、何より心身が喜ぶのを、ヴェネツィアで改めて感じました。

いや〜、しかし山の近くも捨て難いな。両方取れる方法はありますかね。長野とか?

……まぁ、今日はこの辺で。

明日はクレモナです。

グラッツィエ、どうもありがとう。


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