極々短命に終わったHIViewについて熱く語るオレ

2回にわたってHIViewについて語ってます。けっこう熱く。これでCarbonの環境も変わる!という勢いであります。すごいですね。

HIViewとかHIObjectとか言われても、昔ながらのMacプログラマでも知らない人も多いでしょう。なんせ旧Mac OSのToolboxには存在していない機能です。Mac OS Xになって登場したCarbonの新機能ですから。しかも、この後けっこうすぐ消えているんですね。64 bitでサポートされていないので、Snow Leopardの64 bit側には載っていない、なので7年間か。あれ?意外と短くはないのかw サポート完全にされなくなるのは確かLionのあとだからさらに2年。まぁ、短いわけではないか。

しかし正直この2000年台のAppleの開発力の凄さったらないですね。

  • 2000年 Mac OS X

  • 2001年 iPod

  • 2005年 Intel Mac へのトランジッション

  • 2006年 iPhoneの発売

  • 2007年 iPhone用の SDK UIKitの登場

  • 2009年 Cocoa 64 bit化

よくこんなスケジュールの中でCarbonの改善に力を割いてくれたなぁと。これは感謝ですね、感動ですね。

それとは別なテーマとして、この回はオブジェクト指向の話の序曲なんですね。このあと数回オブジェクト指向に頭を悩ましてます。というか、僕はいつでもなんかオブジェクト指向とは?ということに悩んでる気もするんですけどね。


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