Eclipseから時代は流れてVS Code

いや、これは歴史を感じてしまいますね。いまや、ぼく、Eclipseを思い出すこともほとんどありませんでした。最後に触ったのも10年前ぐらい?

Javaで作られたアプリが嫌だった、というわけではないんです。この次の回で言ってる通りアプリとしての出来の良くないところが馴染めなかったというのがぼくの事情だったように思います。

Javaじゃないと言い切れるには訳があって、別のJava製のIDEであるIDEAという製品は有償でしたがよくできていて、PHPStormというPHP言語に特化したものを長らく使っていました。UIも非常に良くできていてもっさりしていることも時にはありますが合格レベル、しかもプラグイン開発も盛んでモジュラー構造になってるベースをプラグインで拡張していくスタイルはEclipseの跡を引き継いだと言っても良いでしょう。しかしこれも使っていたエディタ、過去形にはなっているのですが。

そもそもエディタを語ると長くなるので早めに打ち切りますが、結局今の時代Visual Studio Codeが間違いなくWinnerでしょう。いろんな周辺のプラグイン開発も盛んでオープンソース界を引っ張る絵でえぃ他の地位を築いていると思われます。Microsoftの最大の愛された製品となるのではないでしょうか。無料ですが。

プログインをてんこ盛りにしていくことで動作が遅くなってしまうということはありますが、それでも素のXcodeよりキビキビした動作。しかも実際のところ、UIはWebViewが担当している訳ですから驚きです。アプリの皮を被ったウェブアプリケーションなのです。今日において本当の勝者はWebKitやBlinkのようなWeb Broser Engineなのかもしれません。

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