AppleScriptの未来を(まだ)夢見てたオレ

いきなりXserveの話題から。ラックマウントのMacがあったということはすでに忘れ去られて久しいと思いますが、そのデビューはやはりWWDCでした。かっこよかったんですよねー。

というわけで案の定Xserveはたいして成功はしなかったんです。その原因がここで語られてるAppleScriptのせいかというとまぁそれはないでしょうがw、値段も安かったし間違って売れる可能性もなくはなかったんですよねー。ちゃんとUNIXだし、NEXTSTEP由来のサーバーソリューションもあっただろうし。そういえば、その当時はWebObjectってどうなってたんだっけな?Appleの貴重なサーバー向け製品でしたが。

さてそこで使われることになるであろうAppleScriptがついに進化の時がおとづれたという話。

というほどすごい大きな仕掛けがあったわけではなく、Mac OS XのコアであるMachの本領発揮ということでしょう。プログラマもいろいろ考え方を変えなくてはいけない時代の始まりの時期でしたね。メモリが遅いってなに?ってそのちょっと前ぐらいまでは考えていたような時期です。20年前。そんなじきにOSやアプリの最適化をして全体のパフォーマンスを上げられたMac OS X、今思うと時代の進化にちゃんと乗れた幸せなアップデートだったんでしょう。その先にiPhoneがあるわけで、さらには自社のチップまで作るようになれたのです。つながってますね。

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