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広がった世界で得た、自分の世界観の大切さ #15

携帯を持ち始めたのは確か高校生くらいの時だった。
周りの友達はもう持っていて、携帯で連絡が取れないと仲間外れになる。こともなかったが、友達と気軽に連絡が取れないというのはいい気分はしなかった。

両親に買ってよと、ねだったりしたが、ダメの一点張りで。
このとき、この世の理不尽さを感じたものだ。

高校生の時にガラケーを、大学生になりスマホを持つようになり、オンラインサロンに入ってSNSをたくさん使うようになった。

SNSはたくさんの人と繋がれる。様々な価値観に触れられて、学びになることも多かった。自分のことを知ってもらうツールとしても大いに役立った。

それは確かなんだけど、同時に自分と向き合う時間が減り、他人から評価を気にするようになってしまった。

いいねの通知に一喜一憂し、周りの幸せと自分の現状を比較するようになった。
現実に起こっていることから逃げ出していることもしばしば。

そろそろ辞めどきかな、なんて思ったりした半月前。
ちゃんと思考して書く文章を残しておきたいと思って、noteを更新し始めた。

昔は目の前の人たちが自分の生きる世界の総人口だった。SNSによりその広さは何倍にも広がった。
普通に生きていたら出会えっていなかった人もいるだろうと考えると、やはりSNSをしていてよかったなと思う。

うん、SNSの評価に踊らされるのはもうやめよう。少し辛いかもしれないが、自分と向き合いたい。この先何がやりたいのか考え、一心不乱に手を動かす時期なんだと思う。

携帯を持っていなかった頃は何が楽しかったんだっけと思い返してみると、外でドッジボールや鬼ごっこをしている時、小学校の校舎裏で秘密基地を作っていた時、遊戯王カードで遊んでいる時、、、
どれも自分の好きから始まることで、純粋に楽しんでいたことばかりだ。

すこしだけスマホを置いてもいいかもしれない。
直感的に楽しそうと感じる嗅覚を呼び覚ますために。
もう一度あの純粋に楽しんでいた頃に戻りたくて。

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