012 Alone Togetherと同じコード進行のベースラインとソロ

絶対弾ける！東ともみベースレッスン012 Alone Togetherと同じコード進行のベースラインとソロ

難易度★★★
注：スマホのスピーカーだけですとベースの音がよく聞こえないと思いますのでヘッドフォンかBluetoothスピーカー等をご利用くださいませ。

曲解説、演奏のポイント

この曲はよくあるスタンダードの32小節の曲ではなく、14小節-14小節-8小節-8小節と変則な構成なので先ずはサイズ感をしっかり身につけましょう。
構成をイマイチ把握できてない方がジャムセッションでドラムに4バースとか回して崩壊する、なんてことは良くあります。

こう言った曲のドラムソロは、
①楽器8-ドラム6-楽器8-ドラム6-楽器8-ドラム8
②楽器14-ドラム14-楽器8-ドラム8
③ドラムフリーソロ
等が考えられますね。色んなパターンで試してみて下さい。

Dマイナーの曲ですがAメロの最後がDメジャーになっています。
マイナーとメジャーをしっかり弾き分けましょう。

またサビの5小節からはマイナーのⅡ-Ⅴと見せかけてメジャートニックに行く進行になっているので、フラット5の音をカッコ良く使いたいところです。

マイナーkeyとメジャーkeyを行ったり来たりする所がこの曲の特徴なのでそれを活かしたラインを考えてみて下さい。

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012Alone Together

オススメ音源

●Grant Green「Grant Street」
シングルトーンが魅力のグラントグリーンのギタートリオ。
BassはBen Tucker。

Green Street

●Kenny Dorham「Quiet Kenny」
このアルバムではバラードで演奏されています。BassはPaul Chambers。

QUIET KENNY

●Sonny Rollins「And The Contemporary Leaders」
Sonny RollinsのアルバムですがテーマはギターのBarney Kesselが弾いています。BassはLeroy Vinnegar。

コンテンポラリー・リーダーズ

●Jim Hall＆Ron Carter Duo「Alone Together」
Bass Ron Carterがテーマを弾いています。ギターとのDuoなのでしっとり落ち着いた演奏が良いです。テーマも弾いてみてはいかがでしょう。

Alone Together

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