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人間の思考について考察する(国立情報学研究所共同研究チーム)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2023年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
■開催日時
2023年7月15日(土)
■参加者
5名
■対象
香川大学、国立情報学研究所、慶応義塾大学、東京大学、立命館大学の教授、准教授、研究員など
■問い合わせ日
2023年4月30日
■事前レクチャー
2023年7月3日(オンライン)
■認知経路
スタッフからの紹介
![](https://assets.st-note.com/img/1704785238879-hgkmNdHruJ.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704785246363-nwRIaRVU2S.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704785253616-O0TsLfbIyU.png?width=1200)
スケジュール
10:30 ベネッセハウス ミュージアム
(対話型鑑賞、問いのワーク)
13:45 本村(自由散策、カードワーク)
15:00 意見交換
16:00 終了
特徴
![](https://assets.st-note.com/img/1704785365943-tqLXsJ1E8P.png?width=1200)
プログラムの特徴
・研修プログラム自体が研究対象となる案件のため、ワークの説明も織り込みながら実施した。
・対話型鑑賞、問いのワーク、カードワークなどアウトプット重視の内容とした
参加者の反応
・カードワークでは問われることで新しい視点を得たり、自分のことについて考えるきっかけになった。
・「問いのワークショップ」では人間の思考が価値であると考えた。
・家プロジェクトでは、2世代くらい未来の人たちが戻ってくる場所を作っているような印象を受けた。伝統の避難場所としてのアートの可能性を感じた。
・作品がおかれている環境にも目を向けてみると、作品の情景とも相まってメッセージ性を感じた。
企画担当者からの評価
■満足度
5 / 5 点
■再利用意向
4/ 5 点
■コメント
■理由
・対話型ワークショップにより、自分に問いかけることで新しい発見があった。
・趣旨や手法に共通点があるワークショップ手法を研究しており,互いに刺激になると思われる。
■特に良いと思ったところ
・「問いのワークショップ」と、ファシリテーションが非常によかった。
■改善点
・特になし
まとめ・考察
対話型鑑賞では多様な視点での印象や解釈が活発に共有され、参加者のアンテナ力や思考力の高さがうかがえた。最後の振り返りではプログラムの設計意図や参加者の変容の目安、ファシリテーターのノウハウなどについて意見交換を行った。(藤原)
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