They 「Not like Us」
こんにちは。急ですが、日本でのケンドリック・ラマーの知名度低すぎます。海外ではトップ中のトップのアーティストなのに、日本ではほぼ全く知られていませんし、聴かれていません。最近彼の「luther」が少し知られてきたくらいです。
今回は、そんな彼が24年5月に出した「Not like Us」について書いていきます。
はじめに ケンドリック・ラマーとは
彼は今一番熱いラッパーです。
どれくらい熱いかと言うと、スヌープ・ドッグが「彼が次のウェスト・コート・ヒップホップのキングだ」と言っているくらいです。
エミネムでさえ、「彼がトップだ」と言っています。
オートチューン(カエルのようなケロケロした声のエフェクト)を使いまくっている今のラップに、正統で勝負している天才です。
また、彼はコンプトン生まれなので、バリバリのギャングの抗争を見て育ってきました。なので、ヒップホップの文化に長けていてかつ、経験も豊富なので、まさに最強です。
Not like Us について
タイトルの意味は”俺達とは違う”です。
これは、ラッパーのドレイクをディスった曲です。
例えば、彼の自宅の写真に性犯罪者のマークを付けたタイトルの写真や、彼を小児性愛者だというリリックが話題になりました。
また、その中毒性のあるケンドリックのライムやフロー、ビートがさらに反響を呼び、主に西海岸で超とてつもなく人気となりました。
そんなディスラップですが、なんと全米チャート1位を取ってしまいます・・・
ディスられたドレイクの反応
チャート1位を取られてしまい、焦ってしまったドレイク。
なんと「不正に再生回数を増やした」として訴訟を起こそうとしてしまいます。これはつい最近の出来事です。
しかし、彼は人々から「白人のようなことをするな」「ヒップホップ・カルチャーが分かっていない」など、盛大に叩かれて自爆してしまいました。
可哀想です。
事の発端
そもそも、ドレイクのアルバムに出演したJ.コールが
「誰が最もやばいMCか議論したい K・ドット(ケンドリック・ラマー)か? オーブリー(ドレイク)か? それとも俺か? 俺たちはビッグ3、同盟のようなものだ」と言ったことから始まりました。
これを受けてケンドリックが曲で「ビッグ3なんてない、ビッグミーだ」と返します。これで着火しました。
その後、ドレイクが反発し、ケンドリックも反発する、というループに陥りました。
そんな中発表されたのがケンドリックの「Not like Us」です。
これには先程も書いたように、ものすごいディスが入っていました。
(更に、ケンドリックがニューアルバムのGNXを発表し、遠回しにディス)
そして、ドレイクが訴訟を起こしたのです。
最後に
今回はNot like Us について書きました。
初めての音楽についての記事なので、少し変なところもあるかと思いますが、楽しめていただけたら幸いです。
フォローお願い申し上げます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!