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「アパレルブランド」スタートアップに懸けてきたものと知ったこと

EasyMoneyのプロジェクトが始まってから初めて記事を書きます。HSLシリーズのプロデュースとアンバサダーをさせてもらっている谷村です。
僕が何者かというところは下記の記事に掲載されているのでぜひご一読ください!!


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ブランドを立ち上げたきっかけ

僕の別プロジェクトでワークオンしていたデザイナーのEasy氏といつも話していた『バスケウエアって全部同じだよね』であったり、『ここ数十年、新たなものは生み出されていないよね』とか、『育成年代チーム、連盟などの組織とブランドの癒着って面白くないよね』というようにバスケを取り巻くアパレル業界の『もっとこうあればいいのに!』というような世の中を見つめながら感じていた課題点に取り組んでいければ面白いのではないかと考えたのがきっかけです。
そこにあった個人的な思いとしては、アメリカ時代に身に纏っていたウエアが廃れてきて新しいものが欲しかったけど手に入れる難しさが一番で、自分で作れば早い(笑)と。

確かにビジュアルって大事で、そこに書いてある文字やデザインってそのブランドを作るという感覚があります。でも僕はどっちかというとそこに書いてある字よりも「着てていて気持ちがいい」とか「運動していてパフォーマンスがあがるような機能性」みたいなところと、もっと言えば誰が作っているかみたいなところに拘りたいかなと、ユーザー的視点からは思っています。だからこそ、僕がプロデュースするシリーズは僕がたくさん前に出て商品を作りたいし、僕という人間を知って買って欲しいと思っています。

余談にはなるのですが、僕のファッションのこだわりが作られたのはスケーターの先輩の影響、2012年ごろ原宿をホームとするスケーターの人たちのブランド、セレクトショップに入り浸っているときですね。自分のスタイルというものに出会い、どちらかというと生産者目線でプロダクトを見るようになっていきました。そして、ショックを受けたのが本場のアメリカ。デザイン性みたいなところ以上に機能性という部分では目から鱗でした。


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制作秘話

2020年にプロジェクトチームの発足と製品のリリースは2021年の冬。遊んでいたわけではありません。そもそも小ロットの生産に、資本もそこまで多かったわけではないので、プロジェクトパートナー探しは本当に慎重に行う必要がありませんでした。最初は国内しか考えておらず、いろいろな会社をあたり、想いを伝えて製品開発へー。でも、国内生産だと結局費用がかさみます。当然です。クオリティは高いと思います。でも、安価に商品を届けるという大きなコンセプトは達成できません。なぜか。そもそもスポーツウエアの寿命はどんなに精巧に作られても生地そのものがもたないので綿1年、ポリ配合でもう少し延びるか、その程度です。では、安価に多くのプロダクトを手に入れた方がパフォーマンスは遥かに高いです。これは実用性の観点から見失ってはいけない部分です。

見つかったパートナー
「チャイナかベトナムか・・・」アジアまでその規模を拡大して工場を探すことにしました。そこで見つかったのがパキスタン。調べてみると繊維業が盛んで比較的に人件費が安いパキスタンは日本にとっては少し危ない印象だったり、不安材料はいくつもありましたが、コンタクト。さらにわかったことは、アディダスを始め大手スポーツメーカーが生産本拠地を置き、地元繊維加工業を伸ばしている側面を見えてきました。そこからサンプルワークを1年間継続し、製品開発を完了、販売へと繋がりました。
英語が話せてよかった・・・。これを聞いたからといってパキスタン使わないでくださいね。僕を通して使ってね。(笑)


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HSLに込められた願い

HSLの話を少ししたいと思います。”Hustle”すっごくありきたりだけど、日本人にとってはあまり聞きなれない言葉じゃないかな?と思います。いわゆる日本人の「ファイト」というのがアメリカでは”Hustle"なんですよね。だからハッスルです。あとバスケバスケっぽくしたくなかったというのもあります。それは商売という部分で。

商売の考え方
今まで僕はサービスを提供して対価を得る仕事しかしてこなかったので特に大切にしていたのが「誰かの幸せを僕のサービス」で作るということ。今度はものを通じてその幸せを作るということに変わります。少し間接的になります。でも本質である「誰かのためになる」というコアな部分は変わりません。Hustleは、Hustleしている人が身に纏うものというよりは僕から皆様へHustleをお届けすることです。これでHustleしてねという思いを込めて僕から送るエールになればいいと思います。プロダクトが少しでも誰かの役に立てばいいと思っているから、そんなものをこのシリーズで表現できればいいと思います。

ハンドメイドオンリー
僕がHSLシリーズ並びに携わる製品制作によって生み出される商品は全てハンドメイドになります。大量生産で生み出される既製品にプリントや加工をするだけというのはWackです。だからハンドメイドにこだわりをもって作っています。すでにお手元に商品がある人は実感していただけると思いますが、今季の製品は全て暖かいですよね?なぜかって、僕の心が暖かいからなんです。嘘です。いや、嘘ではありませんが(笑)これは大量生産ではできないところを再現してもらっているからです。立体裁断だけでなく、随所に工夫がこらされています。確かに全ての製品が精巧に作られているわけではありませんが、人の手によって生み出された商品は必ずその想いなども伝わると思います。

もっともっといい商品を世に届けたいと思います。でも、残念ながらスタートアップのブランドはどうしてもまずは僕を知る人の助けを借りなければいけない部分があります。鬱陶しいと思う部分も多いかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。



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