橋本晋哉 / tuba, serpent, ophicleide

チューバ、セルパン、オフィクレイド奏者。現代音楽のお仕事多め。それとは関係なくマイナーな楽器が増える呪いにかかっている。 東京現音計画、低音デュオのユニットで活動。

橋本晋哉 / tuba, serpent, ophicleide

チューバ、セルパン、オフィクレイド奏者。現代音楽のお仕事多め。それとは関係なくマイナーな楽器が増える呪いにかかっている。 東京現音計画、低音デュオのユニットで活動。

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    こんにちは。橋本晋哉(はしもと・しんや)です。ここでは自己紹介とリンクをまとめています。 チューバを吹いています。その他、セルパン、オフィクレイド、クラシカルバストロンボーンも吹いています。知らず知らず段々増えていってます。研究歴を含む略歴はこちら。 最近更新サボっていますが公式のサイト。 twitterはこちらです。 バリトンの松平敬さんと「低音デュオ」というユニットを組んでいます。 現代音楽ユニット「東京現音計画」でも活動しています。 関東周辺の現代音楽関係の

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      • チューバの現代奏法レクチャー

        引き続き公募作品を募集しています 先日9月2日に洗足学園音楽大学で行いました、「橋本晋哉チューバレクチャー」、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。 引き続き、2023年3月23日(木)に予定しています公募を中心としたリサイタルの作品を募集しています。詳しくは上記リンク先をご覧ください。 チューバの現代奏法関係論文 レクチャー内でもお話ししましたが、ダブルノート(声との重音)、および四分音については時間内では詳しくお話しできなかったので、以前洗足論叢に掲載い

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        • シュトックハウゼン《ソロ》演奏ガイド

          はじめに 去る2022年7月7日、東京現音計画第17回演奏会においてカールハインツ・シュトックハウゼン《ソロ》のチューバ・バージョンを演奏しました。 この曲は任意の旋律楽器とテープを用いたフィードバック(4名のアシスタント)のために1965年に作曲された作品です。今回はチューバと、東京現音計画のメンバーである有馬純寿によるフィードバックをエレクトロニクスに置き換えたバージョンを作成しました。演奏にあたっては詳細なインストラクションを読み解き、与えられた素材を「フォームシエ

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          • 橋本晋哉チューバリサイタル3プログラムノート

            こちらにも色々と関連記事を掲載しようと思っていたリサイタル3が気がつけば明日に迫っています。チケットは当日(2/24)の12時まで、下記リンクからご購入いただけます。 ここでは一足早く、演奏会のプログラムノートを掲載します。 プログラム 川島素晴 (b.1972)《チューバとピアノのための3つの習作「バス課題/ソプラノ課題/学習追走曲」》 (2006) Motoharu Kawashima, Trois Etudes pour tuba et piano: basse

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          • 現代音楽:チューバのための作品
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          • 「オフィクレイド」の記事まとめ
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            東京現音計画夏の予定

            昨年来のコロナ禍の騒動で色々な演奏会が中止、延期となっていますが、そのあおりを受けた形で東京現音計画もこの夏から秋に集中的に演奏会を行う予定で、個人的には若干フェスの様相を呈しています。演奏会の番号も前後していますので、ここでまとめてお知らせしたいと思います。 07/13:東京現音計画#14R〜コンポーザーズセレクション6:森紀明 2021年7月13日(火)19時開演 杉並公会堂小ホール (こちらの演奏会はおかげさまで予約完売となりました。当日券の販売はありません。)昨年

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            [期間終了]低音デュオ第13回演奏会

            低音デュオ第13回演奏会[全編]こちらの記事では「低音デュオ第13回演奏会」の動画を期間限定で配信していました。たくさんの皆さまにご覧いただき、深く感謝申し上げます。また、記事を購入する形で低音デュオをサポートしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。 以下のプログラムノートにつきましては、そのまま残してありますので、ご購入くださった皆さまは続けてご覧いただけます。 有料部分には曲目解説、作曲者へのインタビューへのURL、演奏会の写真が含まれます。

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            低音デュオ第13回演奏会終了(と、初演リスト)

            ご来場ありがとうございました非常事態宣言下の微妙な情勢でしたが、低音デュオ第13回演奏会は無事終了しました。ご来場くださった皆さま、素晴らしい曲を書いてくださった作曲家の皆さま、ありがとうございました。 大事だったり大変だったりした演奏会の次の日というのは不思議なもので、演奏会が差し迫っている時にはそんな日が来るとは全然想像もできないのですが、演奏会が済んでしまうと「(しばらくは)その曲(たち)を演奏しなくても良い日」が必ずやって来て、どうしても持て余してしまいます。 そ

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            低音デュオ第13回演奏会:インタヴュー

            来週に迫った第13回演奏会で初演する3作品の作曲家の皆さんにインタヴューをお願いしました。 それぞれに全く違ったコンセプトが窺えて、大変興味深いインタヴューとなっています。 演奏会のチケットはtigetからお買い求めいただけます。 https://tiget.net/events/121489

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            「低音デュオ」今シーズンの予定

            今年結成15年を迎える、歌の松平敬さんとのユニット「低音デュオ」は今シーズンは珍しくバタバタと活動しています。 低音デュオ第13回演奏会(05/19) 定期的に行っている演奏会は今回13回目を迎えます。毎年2曲の新作を委嘱していますが、今年は伊左治直さん《腐蝕のベルカント》、夏田昌和さん《歌われない言葉》の2作が新作。コンポーザー=パフォーマーの皆さんにお願いしている「低音デュオポップソング」シリーズの5作目の新作は野村誠さんの《どすこい!シュトックハウゼン》です(凄いパワ

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            チューバ現代曲レパートリーその2:木下正道

            はじめにチューバ現代曲レパートリー第2弾は、木下正道(きのした・まさみち)さん(1969-)です。 木下さんとはおおよそ15年来のお付き合いになるかと思いますが、演奏会場でやたら服の色合いが被ることが多く、またメガネ、ハゲという共通の記号からか、「木下さんがチューバを吹いている」と勘違いされている方もいらっしゃると聞きます。違います。元々1人だったのですが、ある時を境に善と悪に(略 木下正道のチューバ関連作品 私にとっての木下作品の魅力は、「ダイナミズムと繊細さを併せ持つ

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            オフィクレイドの論文を書きました。

            昨年の夏ごろ手がけた論文を「洗足論叢」第49号に掲載いただきました。 「オフィクレイド教則本の比較研究」 現在ネットを通じて入手できる19世紀フランスのオフィクレイドの教則本約20冊から、特徴的な部分を取り上げて比較検討しています。同じく19世紀に出版されたアーバンの金管楽器のための教則本とは少し違ったアプローチも多く、たとえば細かい替え指が検討されていたり、音階練習に対して(おそらく先生が吹く)第二声部がついていたり、教会で使用する場合の教則本だったりと、なかなか興味深

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            チューバ現代曲レパートリーその1:山根明季子

            はじめにチューバの現代曲も気がつけば随分と増えてきました。個人的に整理して考えたいこともあり、ここに備忘録的に少しずつご紹介していければと思います。 ところで、今まで色々と初演や委嘱を重ねていく中で、特定の作曲家の方と多く関わることも少なくありません。チューバというどマイナーな楽器としては、作曲家の人生の色々な場でこの楽器を使っていただけるのは本当にありがたい限りです。まずはそういった作曲家の作品をご紹介していきたいと思います。 (3/1追記:金管五重奏曲《ネオン》を追記

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            20/02/05 橋本晋哉チューバリサイタル:プログラムノート

            昨年の第一回目のリサイタルのプログラムノートです。備忘録として(紛らわしくて申し訳ないのですが、noteの仕様上投稿日を設定できないので……)。 program1. パウル・ヒンデミット 《ソナタ》 バス・チューバとピアノのための (1955) Paul Hindemith: Sonate für Basstuba und Klavier Ⅰ Allegro pesante Ⅱ Allegro assai Ⅲ Variatio

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            21/02/05 橋本晋哉チューバリサイタル2プログラムノート

            明日のリサイタルのプログラムノートです。チケットは当日正午までお求めいただけます。 https://tiget.net/events/115146 program 1. イダ・ゴトコフスキー (1933-) 《チューバとピアノのための組曲》 (1959) Ida Gotkovsky: Suite pour Tuba en Ut et Piano 2. ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ (1919-2006) 《コンポジション第1番「我らに平安を与えたまえ」》 (1971)

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            21/02/05 橋本晋哉チューバリサイタル2

            結構間近もう目前に迫っていますが、昨年に引き続きリサイタルを企画しています。フランス的書法ながら少し捻りのあるゴトコフスキー、ピッコロ、チューバ、ピアノという異色の編成による苛烈なウストヴォーリスカヤ、瞑想的なグバイドゥーリナ、一筆書きのような線の中に多彩な色を含むジョラス、カラフルな毒を放つ山根の各作品に加えて、今回は辻田絢菜さんに新曲を委嘱して、素敵な曲を書いていただきました。宝箱に擬態して冒険者を襲う「ミミック」がキーワードの新曲。期せずして1959年から2021年まで

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            メンデルスゾーンにおける低音金管楽器の移り変わり

            はじめに先日(2021年1月17日)、バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会において、メンデルゾーン《エリアス》にオフィクレイドで参加させていただきました。素晴らしい演奏者の皆さんの中でド緊張しましたが、同時に特にこのような時勢の中では得難い、大変幸せな時間でした。 さて、これまでもいくつかのメンデルスゾーンの作品にピリオド楽器で参加して、ちょうどセルパンからオフィクレイド、チューバへと移り変わる19世紀の作品について色々考えることもあったので、その移り変わりをメンデルスゾー

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