都築郷夫(つゞき·くにを)の詩と歌と句 act 30.5 by Tsudsuki, Kunio 附・詩人の為のワードローブ集
原初的な笑いが、生理的とくに性的なものについての笑いであることは、洋の東西を問わず、誰しもみとめるところである。(『現代情念論』中村雄二郎、より)
【川柳集・稲荷大明神他】
弁天が手漕ぎボートの真ん中に
明日去る僕は今夜は残像にて
服畳み服放り擲げわが部屋らしう
面当てが辛いのも七十九日
嫌はれる私を案山子にでもせよや
※あゝこれは俳だな。ま、いつか。
親子して稲穂のやうな尾かはゆし
長瀞の土産物屋で飼ふ狐(?)
季寄せ見ず五七やる開放感よ
©都築郷夫
【詩】
激しいビート
それは腰
グラインドする
それは腰
腰が肝心 お分かりか
ぎつくりやつたら
シーンの誰かに云つとけよ
いやぎつくりしたなあもうつてさ。
©都築郷夫
【虚言箴言】
30回続けたら、自慢話とせず、これからのプランにそのコツを折り込められよ。- ラ=ロシュフコオ(贋者)
はいはい笑。
【つぶやき】
未明時間に空きあつたので、つひ。写真は六葉でいつもより二少ない。縮刷版、つてのとも少し違ふ。
あゝそれから誰か(女性限定)私を抱き締めて欲しい。I wanna be adored上等の都築でした。また。
オマケ
先見の明芽生ゆ梨冷す児よ
(©都築郷夫)俳句 kigo
ぢや、チャオ!
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