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選手育成

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高校の3年間は野球の能力が非常に伸びる時期なので、出来る限り正しい方向に伸びることができるようナビすることが重要です。「最速で成功するポイントは、最速で失敗を繰り返すこと」なので…
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2023年10月の記事一覧

★【選手育成】フェアとファール

「フェア」と「ファール」の判断基準は曖昧に理解している選手が多く、その判断が試合の勝敗を分けることも考えられるため、正確に理解しておくよう確認をしておくことが重要です。 フェアゾーン・ファールゾーンファールラインは、ホームベースから1塁・3塁に向け外野フェンスまで伸びている2本の線です。この線で囲まれた内側がフェアゾーン、外側がファールゾーンとなります。 フェアとファールの境目 打球を上から見た場合、ファールラインの内側の打球はフェア 外側の打球はファールとなります。

★【選手育成】映像を使った動作分析

投手の投球フォームや打者の打撃フォーム等を撮影しその映像を使って動作分析を行なうことで、より客観的に自分の動きを見て改善につなげることができます。自分のスマートフォン等で撮影してもらうことで、いつでもかんたんに映像をチェックできるようになります。 映像での動作分析の方法は何種類かあるので、必要に応じ適切な方法でチェックを行ないます。 動作分析が必要な理由自分のプレーを自分でみる機会は少ないため 自分がプレーしている姿を自分で見ることはできないため、映像は自分のプレーを知る

★【選手育成】ストライクとボール

投手にしろ打者にしろ”ストライク・ボール” ”空振り・ファール”に関し理解度があいまいであることが多いので、定期的にその正確な定義を確認しいざというときの判断にミスが生じないよう準備しておきます。 ”ストライク”・”ボール”投手が投球したボールが、打者のバットに触れずに捕手が捕球(完全捕球でなくてよい)されたとき、球審はストライクゾーンを基準にして”ストライク””ボール”を宣告します。 ストライクゾーン 「ストライクゾーン」は上図のような五角柱になり、ここをノーバウンド