新憲法9条改正案
第9条改正案
1項、【侵略戦争の放棄と自衛権明記】
侵略戦争による国家間の解決は日本国民は永久に放棄する。
自衛権は保有し、侵略された場合の防衛はする。
2項、【自衛隊保有明記・徴兵制の永久禁止】
自衛隊を大災害時のために有する。侵略されることも一つの大きな災害である。あらゆる災害から国民を救う為、武器、災害救助装備は有する。必ずシビリアンコントロールの元で有する。また、AI、自動操縦等の武器、装備に力をいれるため、徴兵制は永遠に行わない。
3項、【世界平和主導・一斉武器放棄を目指す】
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、全世界を平和に導くよう常に努める。最終的には全世界であらゆる兵器を一斉に放棄し、永遠に戦争の無く、話し合いで解決できるような世界を全ての国と人々と共に目指す。 2021年10月29日
2022年8月23日追加 4項、【大臣達の決意行動】
自衛戦開戦時は、総理大臣始め全ての大臣が最前線に出向き、国民を護る。
解説
1項では武力解決の放棄、侵略戦争は絶対にしない事を明確にした。しかし攻撃された場合は防衛することを宣言した。
侵略行為は自国であろうと他国であろうと許してはいけない。
以下「」はくどくなるため削ぎ落とした文面の解説
「場合によっては敵国の政府、軍事拠点は防衛のために攻撃する事を明記した。しかし、敵国とはいえど日本国は民間の拠点に攻撃しないことを明記して置くことで、あくまでも平和を大事にす事を誓った。(民間人が基地にいたら等、細かな指摘は置いておく。日本の姿勢をわかってもらい、敵国の民間人は戦争となったら政府拠点、基地周辺から逃げてもらうようお願いする等で理解を得たい)」
2項では自衛隊の明記をした。自衛隊は基本的には災害のための大事な部隊である考え方にした。災害の一つに、敵国からの理不尽な攻撃を入れた。また、徴兵制度を永久に行わない事を明記した。こうすることで、納得してくれる政党や国民も現れると思う。
3項では理想の平和への道筋を入れた。現実視が世界情勢をみる限り現状はものすごく大事である。しかし、壮大な平和への夢を掲げる事も大事。この項は理想の平和を一番に訴える政党が作り出した成果と言う形でいいと思う。
2022年8月23日追加
4項では、防衛戦争に簡単にならぬよう、そうさせてしまった大臣達がまず身をもって戦う条項とした。当然後身を決めておく必要がある。これを持って、まず話し合いで戦争にならぬよう解決する政治をお願いするものである。この覚悟が出来ない者は政治家になる資格なしということでもある。侵略戦争は2度としてはいけない。しかし、平和外交でも負けてはいけない。
最後に
憲法改正はものすごく難しいし、知識もいる。一般人はついていけない。しかし、まず一歩踏み出すために9条のみの改憲を問えばいいと思う。平和、理想、現実、矛盾等の誰もが考えれるテーマである。各々が自分なりに9条の改憲案を考える事もできるだろう。それを突き詰めたものにすればいいと思う。今の矛盾した憲法では、私的には子供の頃から疑問を抱えたままの憲法となる。
もちろん、憲法改正には国民の投票の過半数が必要だ。もし、改憲に国民投票でNOが突きつけられたとしても、一見矛盾を抱えたままの憲法となってしまうが、この国に生まれた者の宿命として、その過程、意味を徹底的に理解し、決してこの憲法を見捨てることなく、9条をノーベル平和賞にするぐらいの素晴らしい憲法として誇りをもって活かしていけばいいと思う。
ただし、皆が共通した資料、解説書を軸に考えなければならないだろう。
それは一次情報と言うべき、日本国憲法制定に関わった憲法学者である宮沢俊義・美濃部達吉の解説書を参考にすべきではないかと考える。
それ以降の学者、知識人は、少しずつ解釈を変えてしまっているためであり、2次、3次情報では間違った伝言ゲームのようになってしまっているからである。
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