草野球(軟式野球)の大会はどういうものがあるか

いつもありがとうございます!草野球の鬼です。

今回は草野球(軟式野球)の大会、公式戦に関して話をしたいと思います。

大会は大きく分けて2種類あるので、そこに関して説明していきます。

・連盟大会

 一般的に言われる〇〇市の大会というものです。連盟の試合は基本的に連盟側から「グラウンドと時間を指定」されます。

そのため、グラウンドを自分で確保できなくても連盟大会は何も問題なく参加できます。


連盟大会のことを詳しく説明していきたいと思います。

正式には、全日本軟式野球連盟と言い、全国47都道府県で成り立っています。

軟式野球では1番大きな大会です。

大まかに、以下のような形で成り立ってます。

市区町村の大会
都道府県の大会
地区の大会
全国大会

全国大会を目指して、多数の軟式野球チームが凌ぎを削っています。

主な全国大会が以下になります。

天皇賜杯全日本軟式野球大会
高松宮賜杯全日本軟式野球大会1部
高松宮賜杯全日本軟式野球大会2部

しかしながら、実は軟式野球の全国大会になると、企業チームがほぼ100%を占めており、クラブチーム(企業でなく休日に任意の参加者が集まって参加するチーム)が全国大会の大会まで勝ち進むのは非常に厳しい狭き門です。


・オープン大会

 連盟以外の「私設大会」です。

 オープン大会は様々ありますが、試合の組み合わせは決まっていて「グラウンドは自分たちで取得して対戦相手と交渉」という、「自主対戦型」の大会が多くあります。(私のチームは自主対戦型の大会のみに参加しています。)

「自主対戦型」とはどういうものか説明していきます。

自主対戦型の大会とは、大会側にトーナメントであったり、ブロック予選の組み合わせを大会の開幕時に共有されます。組み合わせが共有されると同時に、対戦期限を提示されます。しかしながら、対戦場所と日程は共有されません。対戦相手と交渉して日時と場所を決めます。そのため、自分たちでグラウンドを確保して対戦をすることとなります。

トーナメントでトーナメント表が共有され、◯回戦は〇月◯日までに対戦してください、予選ブロックがある大会では、予選6チームで上位2チームが決勝トーナメント勝ちあがり、5チームと〇月◯日までに対戦してください、みたいな形があります。

〇月◯日までに対戦相手の代表者とメール等で交渉し、試合の日程、場所を調整します。交渉を円滑にすすめていくためには、試合のグラウンドを確保することが非常に重要となります。

仮に、期限を過ぎてしまうと、グラウンドを保持し相手への提示数が多い方が不戦勝となりますし、こちらで確保していることで場所や時間も融通が利きやすくなります。

対戦相手に手配していただいたグラウンドへ行くことばかりしていても大丈夫ですが、場所や日時の調整を自チームでしなくてはいなけないこと、遠方へ行くこともあり、仮に雨天中止で流れてしまうと、不戦敗となってしまいます。

※もちろん相手への配慮が非常に大切であり、日程を提示されたら先方確保へのグラウンドへ行って試合をできるよう可能な限り調整しましょう。

また、自主対戦型の大会で、人気な大会ですと、大会の決勝戦が「プロスタジアム」の大会が人気です。

そのプロスタジアムで試合をすることを目指してオープン大会に参加しているチームも多数いますし、実際に私のチームもプロスタジアムで試合をすることを目標にしています。


また、別の視点で考えると、オープン大会は自分で運営を実際にすることもできます。

例えば、グラウンド数をある程度確保して、4チームを集めて1DAYトーナメントを実施してみる等、自分でも実は色々なことができる、ということがいえます。


いかがでしょうか?

草野球チームの目的、活動日、活動時間、場所など、それぞれのチームの状況に応じて、大会選んでみてください。


次回は草野球のメンバーに関してのことを話したいと思います。

草野球の鬼

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