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ヨガと、こころと、BASE

筆者はヨガ講師としてヨガも教えています

「麗YOGA研究所」

ヨガの研究

「最近、麗ヨガはかなり方向性が変わりましたね」
と生徒さんに言われることが多くなりました

確かに

メインは「BASE」治療ですし、ヨガウェアじゃなく白衣着てます

でも本当は
全く路線も方向性も変わらない
むしろ、ヨガまっしぐら

何故ならヨガはBASEだからです

は?
でしょうね

そりゃあそうでしょうよ


ヨガはこころの科学とも言われます
こころ・こころの働きって何かといえば、脳機能です

ということは
ヨガは脳機能を知ることでもあるのではないか?


ヨガの比較的新しい教科書的存在である「ヨーガスートラ」では

ヨガとはこころの働きを止滅することである

と述べています

いつも言っていますが、このスートラをそのまま捉えて実践するほどアホなことはないです

こころの波立ちを穏やかにすることで、見えてくることがあった、ということです

自分、つまり「見られるもの」が
・何をし
・何を求め
・何を満たそうとしているのか

人間というカタチで
・何に揺れていて
・どのような対応をしてるのか
を「見るもの」として見えてくる瞬間がある

「見るもの」として、冷静に、視野を広げて、日々起こる物事を見れば、揺れない

BASEのセルフの状態になると、そんなふうな瞬間を度々感じることがあります

画像1

参考: BASE研究会資料

波立ちがない状態になる=脳内のベースが整う


本当はBASEって人間学のようなものだと思っています
人間とは何か?を知るには脳科学が必要だということです

実際に今のサイエンスでは、ヨガや瞑想や呼吸法で、脳波や脳内伝達物質がどう変化するかの証明がたくさん出てきていますが
逆なんですよね

脳内が安定して脳内伝達物質が分泌できていれば
普通に、カラダは動き、呼吸のリズムが整い、こころが落ち着いているはずなんです
それがノーマル

BASEは根本を突いてます

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