学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.5 死にかけたホテルを救え!? 〜山本五十六大先輩〜
動けば変わる。
収益計算書を見てからは、より慎重に考えて、動かなければならなくなった。
崖っぷちにいる。すぐ目の前は崖だ。一歩でも間違うと死んでしまう。
が、動かなくても死ぬ。
少しの判断ミスも許されない。
とりあえず、何をすべきか集中して考える。
、、、、、、、、、、、、、。
ずっと目を開いて考えていたので、目が乾く。コンタクトなのですぐ乾く。Σ(◯_◯);;!!!!!
頭がパンクした。
わからんぜよ。。
やることがたくさんありすぎる。
が、やっぱり汚いところには人は寄り付かない。
まずは、ホテルとして最低限必要な状態に持っていくことが大切だ。
考えているだけじゃ何も始まらない。
だから、まず”清掃”をすることにした。
が、いざスタッフに掃除の仕方を教えようとすると、
「オッケーオッケーあとでやるよ👋 」
「どうせまた汚れるじゃないの」
「なんでこんなところまで?」
「お客さんが来たらするよ」
え・・・・?????????笑笑涙
違うんだ。。笑涙笑涙笑涙
コノキモチ、オワカリイタダケタデアロウカ
スタッフに一から説明する。
お客さんは、お金を払ってくるのにわざわざ汚いところには来ない。
お客さんが来たら綺麗にするんじゃなくて、綺麗だからお客さんが来るんだ。
ゴミは毎日捨てる。
物を乱雑に置かない。
お客さまから見えるところに物を置いて倉庫にしない。
口うるさく言う。
誰も動かない。
気にしない。
自分から動いて、やって見せればいい。
(勝手に自分から掃除を始めるマネージャーを面白おかしく思いスタッフが勝手に盗撮した模様。
あとで送ってもらった。笑)
これは頑張っている自分を自撮りwww(*≧∀≦*)
そのうち数人がちらほらと手伝い始める。
物を整頓し、ゴミは片付け、ホコリや汚れを拭く。
トイレとシャワールームは、床、壁、天井、扉、洗面器、便器、すべて腰を入れてゴシゴシ磨く。
暑い。長年溜まった汚れがしつこい。落ちた汚れが臭い。
でも諦めない。
なぜなら、みんな嫌がるからだ。
みんなが嫌がるトイレ掃除ができれば、他の場所を掃除するなんてどうってことない。
掃除はどこへ行ってもどんなビジネスをしても基本中の基本だ。
それをわかってもらいたい。
綺麗になった。
みんなの顔が嬉しそうだった。
自分たちでこんなに綺麗にしたことを。変えたことを。
みんな知らないだけなんだ。自分で動けば変えられるということを。
そう思った。
なら、知っている自分が率先して動き、見せてあげればいい。
”あたりまえ” なんて通用しない。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ。」
山本五十六
まさにその通りだと痛感した。
日本にこんな方がいたことを嬉しく思いつつベッドに入る。
to be conti...zzz
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