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音楽との関わり

こんにちは、かっちゃんです。

前回の記事をTwitterに投げたら、ガオラーさんたちから大量にいいねがきて、嬉しいけどちょっとびっくりしてます笑。

この1週間は、引っ越し関連の手続きとか留学のアプライに奔走してました。大学の授業も始まるし、4月前半は結構慌ただしくて泣きそう。頑張って乗り越える。

あとは、ぷらそにカーニバルを2日間しっかり見て、アーカイブもしっかり見ました!この2日間で新たな魅力に気づいた人もたくさんいて、みんな本当に素敵だったな。特に成田あよりちゃんと小玉ひかりちゃんはカッコよかった。誰が一番とかは決められないし決める必要もないと思うけど、この2人は2020年度、僕の命を救ってくれた人たちの1人でもあります。本当にありがとうございます。
↓noteでURLを貼るという技を覚えたので、HPを貼ってみる。

ぷらそにか 公式HP

はい、またまた前置きが長くなってしまった。それだけ日々充実させられてるってことなのかな。今週はぷらそにカーニバルもあったので、自分と音楽との関わりについて書いてみます。

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 物心がついたときから、音楽はずっとすぐそばにあった。小さい頃はZARDの「負けないで」を、テレビにかじりつくようにして見ていたのを覚えている。音楽を聴くのも、自分で歌うのも大好きだった。

 そんな自分を見て、母は自分が3歳くらいのときにピアノ教室に連れて行ってくれた。すごく楽しくて、そこからはピアノに夢中になった。小学校に上がってからもその熱量は変わらず、自分の手でどんな音も自由自在に鳴らせるのがすごく楽しくて、学校から家に帰るたびすぐにピアノに向かって、勉強そっちのけでずっとピアノを弾いていた。
 また小学校の頃は、自分で歌うのも大好きになっていった時期だった。歌に関しては何かのスクールに通っていたわけではなかったけれど、大好きだったコブクロの歌を覚えて、ひたすら家でも学校でも歌いまくっていた(迷惑かけた友達や先生方ごめんなさい)。最初は普通のメロディーから入って、次第に小渕さんのハモりパートも歌うようになって。この頃の影響で、今でもコブクロの曲はだいたいハモれる(笑)。

 しかし中学校に上がると、主にピアノのほうで、上手くいかないこともあった。小学生のときよりも野球のほうが忙しくなってしまい、なかなかピアノの練習時間を取れなくなってしまったのだ。1週間1度もピアノを触れないままレッスンに行き、ピアノの先生に怒られることもしばしばあった。そのうちにモチベーションも低くなってしまい、ピアノを弾くことも嫌いになって、やめようかな、とさえ思っていた。(歌は相変わらず好きだったけれど)
 そんな状態だったので、中学1年の合唱コンクールでは伴奏者に立候補することもせず、歌う側に回っていた。しかし、転機はそこで訪れる。合唱コンクール当日、1学年上の2年生の合唱を聴いていると、すごく胸をうつ伴奏が聴こえてきた。その曲は「心の瞳」という曲で、弾いていたのは同じピアノの先生のもとに通っていたKさんという先輩。そのときの感情を上手く言語化することは難しいけど、明らかにそれまで聴いていた伴奏とは違っていた。すごく感情が籠もっているんだけど、自分が目立ちすぎるわけではなくて、あくまで「合唱を支える土台」としての伴奏になっている。そんなKさんの伴奏はすごく心地よくて、そのクラスの「心の瞳」の合唱を聴き終える頃には、「自分も伴奏をしてみたい」という気持ちになっていた。もちろんKさんはその年の最優秀伴奏者賞を受賞していて、ステージで賞状を受け取る姿はすごくキラキラしていた。
 それからはピアノへの熱量も復活し、時間を見つけてちゃんと練習するようになった。もちろんしんどい時期もあったけど、伴奏者としてキラキラ輝くKさんを思い出して「自分もあんな風にステージで伴奏したい」と考えると、頑張って練習を続けられた。そして1年後の中学2年生のとき、なんと自分は合唱コンクールでクラスの伴奏者をすることになっていたのだ。曲名は・・・「心の瞳」。1年前にKさんが弾いていた曲だ。たまたまだったが、同じ曲を弾けることがすごく嬉しかった。自然と練習にも熱が入り、担任の先生に頼み込んで7時に音楽室を開けてもらって練習したり(先生、あのとき新婚だったのにごめんなさい笑)、レッスンでKさんに会ったときにポイントを聞いたりして、1年前に見たような「合唱を支える土台」としての伴奏ができるようにひたすら努力した。そして迎えた本番、緊張しながらも何とか練習の成果を出して、最後まで無事に伴奏を終えた。ホッとしながら席に戻り、3年生の合唱も聴き終えて(この年もKさんの伴奏はすごく素敵だった)、いよいよ結果発表の時間。ドキドキしながら待っていると、何と自分のクラスは、最優秀賞(合唱に送られる賞)と最優秀伴奏者賞の2冠を取ることができた。自分は「合唱を支える土台」としての伴奏を目指していたので、自分の伴奏が表彰されたことに加えてクラスの合唱自体も評価されたことは、ものすごく嬉しかった。そしてKさんも最優秀伴奏者賞を受賞し(3年連続!すごい)、表彰式では同時にステージに立つことができた。
 この経験でさらにピアノが好きになり、3年生でも引き続き合唱コンクールで「君とみた海」という曲の伴奏をして最優秀伴奏者賞をいただき、自分の卒業式でも「大地讃頌」を伴奏させてもらった。中1の合唱コンクールでの経験がきっかけとなり、ピアノが大好きになった結果、これだけたくさん伴奏する機会を得ることができたのだ。

 高校に入ってからは、勉強も野球も中学生のとき以上に大変になって、ピアノを弾く頻度はだいぶ落ちてしまったのだが、好きな気持ちは今もずっと変わっていない。大学に入学するときに母に買ってもらったギターも、この2年間色々ありすぎてあんまり練習できてないけど、ちゃんと練習して弾き語りもできるようになりたい。ピアノやギターで弾き語りしたい曲は400曲以上溜まってるし(笑)、弾き語りで世界一周とかもしたいなと思ってるので、これからも好きな音楽を続けられるように頑張っていきたい。

 今もこれだけ音楽を好きでいられるのは、「自分だけのため」じゃなくて「自分も含めた他の誰かのため」に音楽を奏でることの楽しさを、Kさんが教えてくれたから。今は連絡も取れない状況で、どこで何をしているかもあんまり分かってないけど、元気にしているといいな。これからも音楽を続けていたら、またどこかで巡り会えるだろう。

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はい、今週はこんな感じです。ちょっと身辺がゴタゴタしてるので軽めでごめんなさい。


どこかのタイミングで、このnoteで読書レポートとかもしたいな。今のバタバタが落ち着いたらやろう。

読んでいただいた方、今週もありがとうございました。4月の一斉にワッと走り出す感じはちょっと苦手ではあるんですけど、新年度1発目の勝負所だと思って頑張っていきたいと思います。

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