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バスケどんだけ好きなん?🤔🤔


🌴🌺✈はいさい🌴🌺✈

みなさん!

BASCOMI LAB CEOから、子どもたちに『自分の時間をどこまでバスケにつぎ込む?』っていう問いを投げたいと思います。

『CEO NAGASAWAにとって唯一の実績?』

今回の話をする上で思い出すチームがあります。

そもそも私は、世の中にいる指導者やコーチの方々には足元にも及ばないくらいチームの勝利に貢献できるような
監督・コーチではありません。
日々研鑽してはいますが、過去にはバスケ経験者たちがいても、地区大会一回戦負けをさせてしまうくらい残念な指導者です。

私はよく新チームがスタートする時に大会目標を決めます。このチームとしてドコマデイケルカを一番最初に決めます。

例えば「都大会出場」「〇〇大会優勝」「〇〇大会BEST4」
時には、「地区大会一回戦突破!!」という年もありました。

私はこの大会目標を、どの代も達成したことがないんです。叶えさせたことがありません。
「地区大会一回戦突破!!」の代ではまさかの「初戦敗退→引退」をさせてしまいました。
非常に出来の悪い指導者だと自負しています。

ですから、
当たり前ですが周囲がすごいと感心してくれるような「〇〇年連続〇〇大会出場」とか「〇〇大会優勝監督」とかいう肩書きと言える実績は全くない指導者です。
(それでもこのブログを読んでくれている皆さんにはほんとに感謝しかない。)

そろそろメンタルがしんどいので私の残念な話はこのぐらいにしておきましょうwww


そんな私でもバスケ部指導歴で唯一と言っていい勝ち上がりを見せた代があります。
その年の新人戦で、地区大会準優勝を果たし、都の大会に出場したチームがありました。
(しかし、その代の大会目標は『〇〇地区制覇!』だったので達成ならずに、やっぱり私は残念な指導者なんです。www)

これが私の唯一の実績といって良いのかわかりませんが、そのチームのことを思い出しながら話をします。

『全員初心者、経験者なしからの躍進!!』


そのチームは、東京の端っこにあって当時は『〇〇中学校です』って言っても、それは東京なの?と言われている学校でした。
その地域には、サッカークラブや野球クラブが中心で、バスケットボールクラブは数えるほどしかなく、いわゆる「ミニバス経験者」は、その代にバスケットボール部員の中で1人いれば今年はいいメンバーがきてくれたと神様扱いでした。www
隣の学校には結構普通に経験者がいるチームもあり、戦うこともままならないところもありました。www
そんな状況なので、もはや「初心者」を指導して勝ち上がっていくことが命題になっていきました。
その代は、運動が得意な部員が多く、長距離走を走れたり足が速かったりというストロングポイントがあったことも事実ですが、
それにしてもバスケットボールスキルは下の下、ワンハンドシュートの打ち方、ピボット、ディフェンスのスタンス、基本の基本から教えたことを思い出します。
そんなレベルだったので私のボルテージは基本MAX、たくさん汚い言葉も使いましたねwww


でもそのチームが中学2年の新人戦には大会で準優勝するんです。


なんでだろう?

と考えていました。



●指導者がよかった●
これは一番あり得ないですねwww
(本当はそう言いたいですwww)
何度も言いますが、私はできの悪い指導者です。だから私が素晴らしい画期的な指導をしたわけではないんです。(これはマジです。)
スリーメンもたくさんやらせたし、シャトルラン、オールコート1対1、ミートシュート
これよくある練習じゃないですか?www
ここで言いたいのは私の指導のおかげで、強くなったって話では決してありません。

ではなんでだろう?

●活動日が363日だった?●
これも違うんです。中には、年末年始以外練習の休みがないというような激アツな活動をしているチームもあります。
でもあくまで公立の中学校。試験前には1週間部活停止になりますし・・・
当時の活動は、
月=休 火=中練 水=休 木=外練 金=中練 土=半日練 日=休

です。

もちろん、個人的にはもっと練習したいなという思いもありました。
ただ『ない時間をねだるより、ある時間をどう最大限に生かすか』という
感覚で練習メニューを考えていた事は事実ですが。。。


ではなんでだろう?

『部活以外でどれだけバスケしてるの?』



ここまで長々と話してきましたが、
初心者チームが新人戦で準優勝したのかは、間違いなく

●部活以外でどれだけ練習しているのか●

これに尽きると私は思っています。
活動日は限られている学校の部活の現状。

その中で、個人個人がどれだけバスケの優先順位を上げているかが重要だと思います。

きっとそれが夢中になってバスケに取り組むってことだと思います。
『夢中⇄努力』も参照していただけるとこの話もわかりやすいかも)

・ゲームをする
・昼寝をする
・カラオケに行く
・ダラダラする
・テレビを見る



正直、長澤少年はバスケするよりも上の行動の方が順位が高かった気がします。
(猛省・・・www)

その時のチームは、部活以外にバスケをしていました。
私が思っている以上に自分の時間をバスケに使っていたんじゃないかと思っています。

もちろん、ゲームだのカラオケだの恋愛だのしてる話もよく聞きましたが。。。

それ以上に、近くのバスケットコートに練習しに行ったり、1人じゃなくてみんな誘ってみたり、休日の夜バスケに参加してみたり、していたようなんですね。


やっぱ最後はそこかぁって納得しちゃいました。

『マイランキングで、バスケは何番目?』

よく、雑誌に
『体育館練習は週一!それでも勝ち上がるチームの凄さ!』
みたいな見出しで、特集されてるチームがありますが、きっと結局、それ以外でその子たちが練習してると私は思ってます😊✨

でも、それが、スポーツや部活のあるべき姿だと思います😊✨

そこに熱くなれるチームは強いし、そこまでの気概は。。。。ってチームは弱い。


自分の欲求ランキングの中で、どこにバスケがあるのか、振り返って欲しいです😆🏀

すごく不思議なことがあって

学校生活で、
急に『部活休み』の連絡が入ると
大喜びする子どもっているんですよ‼️

でも、これあるあるなんです。

放送『今日の〇〇部は、ありません』
子ども『よっしゃーーー』(ガッツポーズ付き)


疑問ですね。

学生生活で唯一と言っていいくらい
自分でやりたいことを選べるのが『部活』だと思っているのでわからないんですね。

もちろん練習きつくてしんどい時あるけど、
気分乗らないこともあるけど

強くなるチームは、それでもワクワクが止めらんなくて練習に打ち込むし、あの時のチーム長澤みたいに、別のところできっと練習するようなチームだと私は思っています。


そんなふうにバスケ大好きなヤツらなら
『初心者チームでも、経験者チームに勝ることができる。』

それは、間違いないってことを証明してくれた忘れられないチームの話でした。

『強制からホントのモチベーションは生まれない』


最後に、

私は、部活動の参加を強制したことは1度もありません。

よく、参加するっていう一択で、練習の出欠を聞く指導者もいますが💦
私の学生時代の顧問もそうでした笑笑
(まぁ顧問って怖いからなかなか言えないですよね。経験あり🤣🤣🤣)

学生生活って部活だけでは無いです。
もちろん勉強もあるし、行事とか委員会とかあるし、
家族旅行だってめちゃ大切だと私は思います。
法事もお盆も年末年始もきっと大切。

部活では学べないことがそこにあると私は思っています。

だから、部活はいつ休んでもいいよって言います。
休みますって言ってくる部員には、余計な詮索せずに、
わかった😊その分どこかで自主練でもしとけ😆
って笑顔で対応します👍

それがサボりでも問い詰めることはしないと思います。
もしそんな話がほかの部員から聞こえてくるなら、すぐにでも『んじゃチームとしてそいつどうすんの?』って聞きます。
だいたい固まります笑笑
私がなにサボってんだ!っていえば簡単ですがそこに価値はない。
だから、監督、顧問に怒られるから◯◯するっていうのは最後の最後の最後です😆


休んだとしても自分の中で
『バスケ頑張る』って選択なら、自分の時間の使い方を考えるはずですから。



だから、


バスケやりたいって決めた君に聞きたい



『君にとってバスケは何番目ですか?🏀』




では、また!!!!


#バスケ
#部活以外の時間
#圧倒的に主体的


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