金子智紀(Tomoki Kaneko)

1994年生まれ。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、慶應義塾大学大学院政策・メディア研…

金子智紀(Tomoki Kaneko)

1994年生まれ。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程在籍中。修士(政策・メディア)。NPO法人MOTTAI理事。著書に『ともに生きることば: 高齢者向けホームのケアと場づくりのヒント』

マガジン

  • SFCでの学生・研究生活

    2014年からの慶應SFCでの学生・研究生活をまとめます。

  • 『ともに生きることば:ケアと場づくりのヒント』マガジン

    • 47本

    本マガジンでは、『ともに生きることば: 高齢者向けホームのケアと場づくりのヒント(金子智紀, 井庭崇, 丸善出版)』に関する最新の情報や『ともに生きることば』で初回する30の「ことば」を使って全国の魅力的な高齢者向けホームの事例を紹介していきたいと思います。

  • ばるさんの忘備録

  • 無責任政策提言note

    大磯町在住の2人(金子とパートナー)が勝手に無責任に政治について語ったり、政策提言を発信していきます。

最近の記事

  • 固定された記事

「対人援助学会」の学会誌に投稿した論文『介護現場におけるケアの経験共有を促す方法の提案 ―ケア実践のパターン・カードを用いたワークショップ―』がアクセプトされました!!

【シェア歓迎: 研究報告】 2023/10/5 ​ 「対人援助学会」の学会誌に投稿した論文『介護現場におけるケアの経験共有を促す方法の提案 ―ケア実践のパターン・カードを用いたワークショップ―』がアクセプトされました!!👏👏 「ともに生きることばカード」を用いてお互いの経験共有を促す際の効果を検討する研究結果をまとめたのもです。 ​ これまで様々な形式でカードを使った経験共有のワークショップをしてきましたが、論文としてまとめるのは初になります。 ​ 修士、博士初期の研究なた

    • 【ご報告&決意表明】

      2024/04/01 本日より新年度!! キャンナス代表の由美さんにお声がけいただき、1/2よりキャンナスのバックオフィスチームとして活動してきました。 特に、SNSに関しては支援活動をメインに、自身のことに関して最小限の発信にしてきたので、1〜3月の活動と新年度からに関して、いくつかご報告と決意表明させていただきます。 まだまだ、現地には必要な支援はありますが、本日より自分は学業に戻り、落ち着いたタイミングでその時にできることをやりたいと思います。 【報告】①経産省

      • 【活動の足あと】2024年のイベント情報

        2024/01/28 「ともに生きるケア」実践報告会 Vol.1 2024/02/15 DAC 2024 World Virtual Congress on Dementia and Alzheimer's Diseases- keynote speech 2024/03/06 『パターン・ランゲージ』を通して学ぶ 利用者とともに生き、ともに未来をつくる支援のヒント

        • 【緊急募集】能登半島の地域福祉を取り戻す

          ※シェア、寄付のお願い 【緊急募集】能登半島の地域福祉を取り戻す 現在、災害支援チーム(オレンジ、ぐるんとびー、キャンナス)で福祉避難所のサポートをしている、弘和会さんがクラウドファンディングをスタートしました!! 現地では、 命を守る最初のフェーズから、 暮らしの継続、 そして、これからの地域をつくる。 というフェーズに移り変わっています。 弘和会さんの輪島に5つある施設のうち1つは、全焼。5箇所の被害総額を合わせると建物だけで5億円に、、、 今回の目標金額だけで

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        「対人援助学会」の学会誌に投稿した論文『介護現場におけるケアの経験共有を促す方法の提案 ―ケア実践のパターン・カードを用いたワークショップ―』がアクセプトされました!!

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          [Donation Request] Support for Dispatch of Nurses and Care Workers to Evacuation Centers 

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          【イベント告知】「ともに生きるケア」実践報告会 Vol.1

          【イベント紹介】 「ともに生きるケア」実践報告会として、 「はっぴーの家 ろっけん」さんの日々の活動を『ともに生きることば』を使って分析、紐解きたいと思います。 これまでにはない、新しいスタイルでの実践報告会になります! 「はっぴーの家 ろっけん」さんの取り組みを知っている人はもちろん、 初めて聞く人にとっても、新しい気づきや発見の多くなる時間となることを期待しています♪ 【主催者(金子)からのメッセージ】 【イベント概要】 日時:1月28日(日)13:30~15

          【イベント告知】「ともに生きるケア」実践報告会 Vol.1

          #今年やりたい10のこと

          『ともに生きることば』英語ジャーナル採択(4月までに) 『ともに生きることば』をデザイン学会の作品投稿に採択 『ともに生きることば』の英語版冊子の出版(ジャーナルが採択後) 博士卒業/博士号取得(春学期中に) 継続的に研究を続けていくためのNPOを設立(申請準備中) 地元大磯で何らかの形で町政に関わる(研究者という立場で) 『ともに生きることば』のwebサイト設立(秋以降) ともに生きるケアを海外に広め、発信していくサイトの設立 地元大磯で子育て世代を支える一

          #今年やりたい10のこと

          【2023年振り返り】研究の成果報告

          今年の研究の成果は、 念願の原著論文(ジャーナル論文)が採択されたことです!!👏👏 これとは別に、1本、事務的照会の上採録となっている原著論文もあり、年末年始で修正し、来年の2月に発行予定です。 それ以外は、国際会議・カンファレンスで、基調講演(Keynote Presentation)を1回。ポスター発表を1回です。 今年は、博士卒業に向けて、これまでの研究をまとめるとしになったかと思います。 来年は今の研究を始めてちょうど10年目。 この節目の年に、博士号取得を目指

          【2023年振り返り】研究の成果報告

          約1ヶ月の勉強で合格:慶應SFCの英語・小論文対策(執筆中だけど先行公開)

          ⭐️途中段階でも役立つ人がいると思うので先行公開します。⭐️ このnoteでは、慶應SFCへの入学を夢見る高校生の皆さんに、私が実践した勉強方法と合格のための秘訣を共有したいと思います。特に、英語と小論文の試験対策に焦点を当て、皆さんの合格への道をサポートします。 「慶應SFCに入りたい!」その一心で頑張る皆さんへ、この記事が一助となれば幸いです。 ①はじめに私は、慶應SFC大学院、政策・メディア研究科後期博士課程の大学院生です。学部時代は環境情報学部で学び、修士課程も

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          【研究の社会実装】ビジコン・アワードへのチャレンジ

          長かった学生としての研究生活の終わりが見えてきている中で、卒業後、どのように社会実装させて行くのかいろいろと悩んでいます。 ひとまずは、ビジコン、アワードにひたすら出しながら、提出フォーマットを埋める中で内容を磨いたり、プロの方達にフィードバックをもらいよりよくしていこうと思っています。 提出したのは、『ともに生きることば』を中心とした、ともに生きるケア実践の実践事例を共有するためのwebプラットフォーム事業です。 その他に、課題先進国である日本の介護現場での実践を世界

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          【10/8】本日、29歳になりました!!

          本日、29歳になりました!! 20代最後の年、 今年を学生最後の年にし、 博士号を取りたいと思います。 子育てと学業の両立をしながら、 若手研究者の新しい研究体制の実験中です。 現物、資金、サポート様々な形で研究を応援してくれる人からの支援をきただきながら、どうにかやりくりしています。 どんな研究やっているか気になる。 できる形で応援したい! というメッセージお待ちしております♪ どうぞよろしくお願いします🙇‍♀️ P.s 誕生日なので、皆さんからのプレゼント🎁

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          論文の投稿先に関して(MDPI)

          今日は博士課程の論文投稿先について、特にMDPIという学会誌に焦点を当てて話をしたいと思います。この話は私自身の体験に基づいていますので、何かの参考になれば幸いです。 経緯博士課程の要件にはジャーナルでの論文掲載が2本必要で、自分の研究テーマに合ったジャーナルを探していたところ、MDPIという学会誌に出会いました。特に「International Journal of Environmental Research and Public Health」という学会誌が気になり、

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          論文の投稿先に関して(MDPI)

          シェア歓迎:「ともに生きることば」アルツハイマー月間企画

          9月は世界アルツハイマー月間。 この月を通じて『ともに生きることば』の内容の要約、いただいたコメント・感想を紹介していきたいと思います。 本日の『ともに生きることば』は《ぬくもりとこだわり》 ☆《ぬくもりとこだわり》の紹介☆ 暮らしていく空間の設計や、アレンジをしようとしている時、ケアする側の都合を第一に考えてしまうと、暮らす人にとって親しみが生まれにくく、そこに居たいと思えない場所になってしまいます。 そこで、自然のぬくもりを感じられる素材や、質感があるこだわりの

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          9月は世界アルツハイマー月間。 https://www.mhlw.go.jp/.../bunya/alzheimerday2023.html この月を通じて『ともに生きることば』の内容の要約、いただいたコメント・感想を紹介していきたいと思います。 本日の『ともに生きることば』は《これまでの習慣》 ☆《これまでの習慣》の紹介☆ 本人の暮らす環境を整える中で、これまで慣れ親しんできたことが続けられなくなると、自分らしい暮らしを送ることができなくなってしまいます。 そこ

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          9月は世界アルツハイマー月間。 この月を通じて『ともに生きることば』の内容の要約、いただいたコメント・感想を紹介していきたいと思います。 本日の『ともに生きることば』は《それぞれの思い》 ☆《それぞれの思い》の紹介☆ これからの暮らしをどのようにしていくか考えている時、一部の人だけに希望を聞くと他の関係者の思いとずれてしまうかもしれません。 そこで、本人の思い、家族の思い、そして専門職の思いを、すりあわせていきます。 まずは、本人がこれからどうしていきたいのかを聞

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          9月よりケアエールさんにて『ともに生きることば』の定期連載スタート予定

          慶應SFC(湘南藤沢キャンパス)の先輩 韓 承娥 さんのケアエールにて、「ともに生きることば」を定期的に配信する企画が9月から始まります!! 特に、在宅で介護をする家族や専門職の方たち向けにおすすめのパターンを紹介していきます。 在宅で家族のケアをするお知り合いの方にシェアしていただけると嬉しいです。 実際に配信が始まったらまたアナウンスさせていただきます。 --- ケアエール ともに生きることば

          9月よりケアエールさんにて『ともに生きることば』の定期連載スタート予定