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憂憂と燦燦

「芸人のいいところは?」

と聞かれたら僕は

「一喜一憂できるところ。」

と死ぬほどかっこつけて言う。

大学時代4年間はずーっと楽しくて、
単位もうまいこと取って
就活もうまいことやって
ずっと「喜」って感じやった。
めっちゃWANIMA聞いてた。

会社員の時はずーっと「喜」がない。
友達(といっても業界が同じ同期)と
週末に飲み会開いて誤魔化してただけで
ほとんど「憂」って感じ。
10-FEET聞いて泣きながら帰ってた。

今振り返ったら両方とも
僕に必要やった時間やと思えるし、
なんか邦ロックよう聞いてんなあとも思うけど、
活き活きしてんのは間違いなく今。

ライブでウケた、すべった、
オーディションにハマった、ミスった、
悩んだ、吹っ切れた、
そんなんの繰り返しの今が
1番生きてる心地がする。
生きてる心地がするのは、
しんどいけど、気持ちいい。

大学生時代は時間があった。
会社員時代はお金があった。

今はお金も時間もそんなにない。
でも1番生きてる心地がする。
変な話だ。

思い返せば中高生の時は
勉強に部活に恋に一生懸命で
めっちゃ生きてる心地がしてたなあと思う。
俺めっちゃ進研ゼミやなあとも思う。

中高生の時代っていわば
「時間とお金を気にしてない時期」
なんやと思う。


なんせ時間とお金は
現代人の全てと言っても過言ではない。
時間とお金がめっちゃあって
気にせんでよくなった状態、それが、勝ち組。

じゃあ売れてない芸人は負け組?
いや否!
芸人はめっちゃ勝ち組やと思うのです。

だって
時間とお金を気にせんでよくなった状態
と言えるからね、芸人は。
時間ないのも当たり前、
お金ないのも当たり前。

つまり
中高生=勝ち組=芸人
ってことなんです。
異論を認めるか認めないかはあなた次第です。?。

結局、
現代人の全てに思えるお金と時間。
それをほっぽり出してでも
やりたいこと見つけれた人は
めっちゃ生きてる心地するんやと思う。
中高生みたいな状態になってね。

我々骨付きバナナは
6/1にUNDER5の準決勝があります。
勝ちたい。いやはや勝ちたい。
決勝戦は6/23。僕の誕生日。
勝ちたい。ぜひとも勝ちたい。
一喜一憂と言わず、
一喜一喜したいところ。
皮肉にも大学生みたいな言い回しやけども。

皆さま応援よろしくお願いいたします!
ぜひ現地におもむいてください!

タイトルは、
「クリープハイプみたいなパンダの兄弟」です。
なんかよう邦ロック聞いてんなあ。

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