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ウネルミナモex研究日誌

ポケカスタンダード環境のウネルミナモexデッキの記事になります。

自己紹介

こんにちは。みやむーです。

横浜でポケカをやっています。ポケカは2022年の終わりに始めました。現在は初心者~中級者ぐらいの感じです。

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ポケカに関しては別に大型大会に出ているプレイヤーという訳でもなく、腕に自信のある訳ではありません。この記事が他の方に参考になるかはあまり保証できません。しかし、この記事は①最近ポケカに熱が入ってきたのでポケカプレイヤーに自分の記事を見てもらって少しでも友達が増えればいいな②自分の思考整理の為、の二つの目的で書いています。投げ銭用に有料にしていますが、全文無料です。

デッキリスト

2024年2月リスト

思考過程と言う名の日記

※自分語りが多い内容なので読みたい人だけどうぞ

ウネルミナモとスカーレット

俺は原作のポケモンのゲームは金銀を大昔にやった事があるくらいでポケモンというIP自体はそんなに思い入れありませんでした。ただ友人に誘われてポケモンカードゲームを始めたので、せっかくならと思ってポケカをより楽しむ為にポケモンスカーレットを買って遊んでいました。

青いポケモンとドラゴンポケモンが好きなのでウネルミナモが推しポケになりました。期間限定開催のウネルミナモのレイドバトルは挑戦してみた所負けたのでスカーレットではウネルミナモは持ってません。笑

と言う訳でスカーレットでの推しポケであるウネルミナモがワイルドフォースでexポケモンとして登場したという事で、デッキを作ってみる事にしました。

ウネルミナモexのスペックを見て

かっこいい

逃げエネが1で、技は水無無で120点・240点。ダブルターボエネルギーを付ければエネルギー2枚で100点・220点で攻撃する事もできます。打点アップの為には相手を特殊状態にしないといけないので、同じ古代サポートを使えるアラブルタケ+ブーストエナジー古代が使えるでしょう。特性はミミッキュ、アローラロコンVSTAR等を突破できる特性ですが、局所的なのでこの特性をメインにして運用する事は無さそうかなと思いました。また、古代のポケモンなので古代サポートを受ける事ができます。

カードを見て色々考えた感想としては、正直「あまりカードパワーが高いとは言えないな」と思いました。この記事では深入りしませんが、ワイルドフォースで登場した三犬シリーズでは他のポケモンの方が色々と強そうだなと思います。

ただし今回は情100%でデッキを構築するので、競技は一旦脇に置いてこのカードを最大限活用するデッキはどのようなものなのか?の探求を開始しました。

オリジンパルキアVSTARを入れるのか

このカード強すぎる

巷ではパルキアVSTARとウネルミナモが同居するリストが散見されますが、個人的には反対です。なぜなら、シンプルに「それやるとウネルミナモの存在意義が無くなる」からです。

パルキアもウネルミナモも水タイプの中打点を出すポケモンです。弱点タイプも同じですし、勿論自分のタイプも同じです。はっきり言って役割が被りすぎています。また、VSTARパワーが強力な分パルキアの方がカードとして強いです。正味な話、パルキアとウネルミナモが同時にいるなんてデッキを組むなら、ウネルミナモ抜いてパルキアだけでいいのでは?と思ってしまいました。実際カジュアルレベルではそれでもいいのかもしれませんが、個人的にはデッキとしての存在意義が薄いデッキは使いたくないので、パルキアとの差別化をまず考える事にしました。

古代ポケモンは古代であるだけで強い

未来との格の違いを感じる

強力な古代サポートである、オーリム博士の気迫。古代ポケモンをポケカ運営が強力にプッシュしていることを明確にしているカードだと個人的には思っています。

エネルギーを加速するカードはポケカでは例外なく何かしらの可能性があり、またこのカードにいたっては条件が古代を要求するだけでドローもあるのでかなり破格のカードです。このカードがあるがゆえに、古代と書かれているポケモンは古代であること自体がメリットであるように思えます。

ウネルミナモもれっきとした古代ポケモン。このカードのデッキを検討するにあたりこのカードはやはり必須になってくると思いました。

キーとなるのはダブルターボエネルギー

カード2枚分

前述の通りパルキアとの差別化を図りたいと考えた時に、出てくるのがダブルターボエネルギーです。オーリム博士の気迫で水エネルギーを加速して、ダブルターボエネルギーをウネルミナモに付けられれば、後攻1ターン目に技を繰り出す事ができます。更にアラブルタケとブーストエナジー古代を揃えれば220点の打点が出ます。

こう書くとかなり要求が多いのは一目瞭然です。軽く試作品を作って回した所、これを安定して実現するのは至難の業だと思いました。ただし、後攻1ターン目から仕掛けるというのはパルキアとの差別化を図る上で重要になると考えました。

よって、ここまでの思考の結論として、ウネルミナモを生かす為には後攻1ターン目で220点のカタルシスロアーを放つ事ができるデッキが良いと考えました。その為、今回のデッキリストはその動きに特化しています。

初期案からの修正

ウネルミナモを使い始めた当初は以下のようなリストでした。

初期案

このデッキでもそこそこ回りますが、幾つか不要なカードが浮き彫りになってきました。まず、ナンジャモが要らなさそうということです。

ナンジャモは多くのデッキで採用されている汎用カードですが、このデッキでは後攻1ターン目にはオーリム博士の気迫を使わないといけないので撃つ暇はありません。更に2ターン目以降はボスの指令を撃ちたいですし、相手よりサイドレースを速く進める事に特化したデッキなのでナンジャモを強く使えません。敵に塩を送るだけです。

よってこのデッキではサポートを1ターン目に必ず使うオーリム博士の気迫と、2ターン目以降にサイドレースに勝つ為のボスの司令を4枚投入するだけに留めました。

また、すごいつりざおやエネルギーつけかえ等、1ターン目の攻撃にあまり貢献せずふわっと入っていたカードが抜けていきました。こうして出来たのが今回のリストです。

採用カードなど

イキリンコex2枚

技はたまに使うんだろうか

1ターン目にデッキを回し切る為にはイキリテイクを使うのはほぼ必須です。サイド落ちしてるだけで負けるので2枚採用です。

かがやくゲッコウガ

月光手裏剣はあまり使いません

かがやくポケモンの枠にかがやくヒスイオオニューラを使うのも有り得ますが、このデッキのメインの動きにあまり関係無いのと、デッキを回し切るにはかがやくゲッコウガの方が都合が良いです。特にオーリム博士の気迫がトラッシュにエネルギーを要求する事から相性が良いので、ほぼかがやくゲッコウガの方が良いだろうと考えています。

ロトムV

唯一の先攻用カード

初期型には入ってませんでしたが、後で追加したカードです。ジムバトルでこのデッキを回していた所相手が後攻を取ってくるとこちらの先攻1ターン目にやる事がなく、サイドレースでも1ターン遅いスタートになって負ける事が多かったです。

その為先手で出して手札を整えるこれを投入しました。また後攻の時もタウンデパートから森の封印石を持ってきてデッキを回すのに使ったりします。

プライムキャッチャー

ACE SPEC枠

覚醒のドラムとどっちがいいかは諸説あります。覚醒のドラムは2~3枚は引けるのでデッキを回すのに貢献しますが、プライムキャッチャーは入れれば入れ替え札を削る事が出来るのでどっちもどっちです。カードとして強いのはやはりプライムキャッチャーな気がします。

森の封印石

VSTARパワー使わないので

ロトムVやネオラントVで使います。タウンデパートで持ってこれるのでこのカードで必要パーツを集めてくる事もあります。

ボスの指令

中盤以降用サポート

後攻1ターン目はオーリム博士の気迫を使いますが、中盤以降はこのカードをどんどん撃ってサイドレースを進めていきます。

終わりに

お読み頂きありがとうございました。読んで興味持ってくれた方は俺のTwitterやブログを見てくれると嬉しいです。では。

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