見出し画像

小説を書きました『白い貌の呪い師』

KAC2024が開催されました。
KACというのは『カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ』の略であり、あの暗黒メガコーポカクヨムが主催する、血で血を洗う武闘大会のことです。

参加者たちは運営より出されたお題に対して、最低字数800字以上の(800字というのは奇しくも逆噴射小説大賞のレギュレーションと同じだ。オドろいたねェボウヤ)小説を投稿し続けなければならない、暗黒の小説・バトル・イベントとなっています。

それぞれのお題に対して小説を書ける制限時間も3~4日間程度と、かなりのハード・スケジュールです。

このイベントに参加しました。
第1回のお題は、書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』というものでした。
この手のイベントのお題にしては、かなりレギュレーション具体的な気がします。ですが、三分の時間制限と書き出しが具体的に指定されているので、書いて行けば自然とホットスタートを切れるようになっている、上手テクいお題だなとも感じました。

そしてさらに、こんなお題では到底満足できないというバトルジャンキーに向け、KACスペシャルアンバサダー・春海水亭氏からの挑戦状として、自由課題が課せられています。
自由課題は、『全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ』です。

はい。
『全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ』です。

書きました。

『白い貌の呪い師』

どちらのお題にも、きっちりと挑戦しております。もちろん『全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ』も出てきます。

西部開拓時代を舞台にした伝奇小説となっています。
全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れに故郷の村を滅ぼされあ主人公が、〈白い貌の呪い師〉と呼ばれる男と手を組み、バッファロー打倒のために立ち上がります。バディもののような仕上がりになっているのではないでしょうか。

あとなぜか文字数が4万3000字ほどあります。2/29にお題が発表されてから3/4の12時リミットで4万字ほど書きました。がんばりました。

楽しい小説に仕上がっていると思いますので、ぜひ読んでみてください。

あとKACは現在第2回のお題が発表されています。

今回は「住宅の内見」というシンプルなお題となっていますね。全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れもお題としてできていません。もちろん、出してはいけないとも言われていませんが。

800字から参加できますので、みなさんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。



©Photo by Andrew Sterling on Unsplash

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?