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女の子に生まれたあなたは…【スウェーデンの銀行SEBの広告動画】
【字幕を付けて編集する技術がないので、簡単な訳を載せました】 こんにちは、パウラ 統計的に言えば、あなたは男の子の半分くらいしか資産を持てない これがその理由 あなたの両親はお金に関わる決定にあなたを参加させてくれない 仕事では男の人ほど感謝されないし、キャリアを積むのも時間がかかるし、給料も10%低い もし子どもが生まれたらあなたがパートタイムで働くことになる確率は男の人の3倍 それはあなたの年金が30%低くなることを意味するの あなたが家の所有者である確率も低い 統計ではそうなってるの でも、そうなる必要はない (資産を)「所有すること」は自由を手にすること 自分の家を所有するという自由 投資するという自由 企業するという自由 さぁ、統計を変えましょう スウェーデンのSEBという銀行の広告動画。世界的に男女平等の浸透度が高いと言われるスウェーデンで、私も住んでいてその恩恵を感じています。でもこの統計も間違いなく現実。 こちらの10‐20代の子達が「スウェーデンはまだまだ平等じゃない。」と言う理由。そう感じている若者がいるならこの国はまだ変わっていけるだろうな。 私は女のひとに生まれてよかったと思うし、被害者ぶるつもりも暇もない。そんな単純な話じゃないし、自分の信じることを振りかざす必要もない。だから普段こんなことパブリックに書かないのだけど、動画を見てつい気持ちが溢れたみたいで笑 女であるが故に「生きづらい」と感じたことはもちろんあるけれど、幸いにもそれを打ち消してくれるような機会やひとに恵まれてきた。 私が細かいことに気づくひとだと評価されることがあるなら、それは私が女だからじゃないし、 私がハードワーカーだと評価されることがあれば、それは私が日本人だからじゃない。 私の男友達が異例の昇進したのは彼がダブルワークしながら努力したから。お隣さんが作った音楽がヒットしたのは運がよかったからじゃなく、ぼろぼろのmacで音楽をつくり続けたから。 世の中には視界を曇らせるラベルがたくさんある。 「男女」「大人と子ども」「国籍」「貧富」 ひとはただのひとだというクリアな視界は保ちたいな。