セクレスタビターズを使って「アルフォンソ」を作る
久々の投稿ですが許して下さい。先日フェルネットブランカ友の会のメンバーから「Noteを書くように」とお達しがあったので、いい機会だと思い書き始めました。
さて、今回はまたサヴォイカクテルブック収録のカクテル「アルフォンソ」を作りたい。そう思い立ったので作ってみることにしました。
まずは材料です。
アルフォンソ
デュボネ ワイングラス1/4
シャンパン ワイングラス3/4
角砂糖一個
セクレスタビターズ 2ダッシュ
レモンピール少々
概ねご家庭でも揃えやすい材料ですが、唯一難易度の高そうな「セクレスタビターズ」というのがありますね。ここに焦点を絞れば何とかなりそうです。
念のためデュボネは60年代のものを用意しましょう。雰囲気が大事です。こちらも何気なく物置などに眠っている可能性が高いですが、ない場合は気合と根気で何とかしてください。
手に入りやすいデュボネ
さあ、いよいよ本題のセクレスタビターズです。まず日本語で調べてみます。該当なし。次にスペルを推測します。英語とあたりをつければ「secresta」「seclesta」くらいでしょうか。が、駄目。そもそもスペルが英語っぽくありません。イタリア語?なら「securesta」?いや、あんまりイタリア語にcuというのを見ないですね…フランス語…はい、正解は「secrestat」でした。最後のtのせいで時間を食いましたが、ものはわかりました。
まずは手始めに3人くらいの海外コレクターに連絡してみます。
DeepLは便利ですね
3日後、一人から返事が
あるそうです。やりましたね。金額に若干怯みましたがですが、アルフォンソができるのなら安いものです。
1930年代、セクレスタビターズ着弾
あとは作るだけです。
角砂糖をいれて、セクレスタビターズをいれて、デュボネをいれて、よく混ぜます。角氷を1つ入れてステア。シャンパンで満たしたら、レモンピールをいれて。
(ここのGIF画像撮影したんですが、ファイルが大きすぎて貼り付けられませんでした)
完成!
角砂糖、ビターズ、シャンパン。という組み合わせがいかにもクラシックで、浸りたい人向きです。デュボネがいいです。試しにアンゴスチュラでも作ってみましたが、明確に違うのでわざわざ買った甲斐があったというものです。
では後ほど
祇園新橋 喫酒幾星
0755511610
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