本日のはろーわーるど #30 私たちを悩ます生理を楽にしてくれるグッズのあれこれ
今更だけど、個人的に1,2日目が重すぎて座ることすらしんどい時期を、どうにか快適に過ごしたくて生理用吸水ショーツと、ネットでよく見かけたはさむナプキンを導入してみた話をするね。
結論からいうと「買ってよかった」は間違いなし! 取り替えるタイミングがないとか寝床への漏れの不安とか、ある程度なくなるのがだいぶ楽だった。
買ってみて随分使ってみているので、それぞれ感想を書いていくよ。
1.生理用吸水ショーツのありがたみは命の母レベル
生理中ナプキンポーチをもってお手洗いに行くことが、会社とかでなんか恥ずかしい。ナプキンを変えるタイミングを逃すときがある。あと長時間の会議後立った時のどわっとする感じの不安、お腹の冷え。それらが本当に不快で面倒で痛くて……。
*いつだか出張中のタクシーの座席を血まみれにしたこともあって、しかも先輩と上司(どちらも男性)が一緒で、半泣きになったこともあったな(地獄)。
毎月PMS含め2週間本調子じゃないとか、人生の半分は不調ってまじで何事と最近思う。
生理用吸水ショーツはアメリカでは主流になりつつあり、日本ではnagiが話題になってから一気に有名になった?印象。
アメリカのYoutuberがどのくらい吸水するのか、いろいろなブランドで検証している動画を見たり技術の解説を読んだりと、いろいろ不安を抱えながらもBe-Aを購入した。
よかったことはこんなことかな。
● 夜寝るときはナプキン+生理用吸水ショーツで最強の漏れ知らずに
● 2番目に経血量が多い日はナプキン不要で1日(9-18時@家)保つ
● 出張中替えるタイミングあるかわからなすぎる時は、
ナプキン+生理用吸水ショーツでとりあえず安心感をゲット
● 冬はお腹が暖かくなって、ホッ。
何よりも、本当に漏れないの?頼って大丈夫?の気持ちが強かったけど、1番多い日に吸水性ショーツだけに頼るってことをしなければ、基本大丈夫そう。
それから心配性な私は、給水量120mlでがっつりお腹を包んでくれる設計のBe-Aを選んでよかったなと思った。誰かに見せるわけではないから、とにかく絶対漏れず&お腹痛くならない、っていうのが選ぶポイントだったかな。
よくなかったことを強いて言えば、どわっと出たあとにお手洗いに行って、またそのショーツを履くと、どうしても接触面がヒヤっとするので、抗菌作用があるショーツとはいえ不快感とか衛生面が気になった。なので、1番多い日にショーツだけに頼るのはわたし的にはナシって感じかな。
2.初号機レベルのシンクロ率と安心感のあるナプキン
これの安心感よ。
タンポンを昔使っていたことがあって、今でもたまに使うときもあるけど、やっぱり経血を体の中に(タンポンに吸収させているとはいえ)ためているのってなんか嫌で。
上述の通り、ナプキンを替えるタイミングが無さそうな忙しい日中に夜用ナプキンで代用したりするけど、そんな時にシンクロフィットを挟むと、あら不思議!漏れが防げる。
しかもそのまま自然に流してOKで、ゴミを捨てなくていいのでとーっても楽チン!最高!
直近の出張で、朝から夜まで山の中っていう仕事の時、生理用吸水ショーツ+シンクロフィット+ナプキンでだいぶ替えるタイミング逃したけど大丈夫だった。*2日目なのに6時間くらい替えるタイミングなくて死でした
● 多い日につけておくと漏れ知らず
● 取り替えるタイミングがなさそうって時に漏れ知らず
● そのまま流せるのでゴミが出なくてめっちゃ楽
● 分厚いナプキンをたくさん持ち歩かなくてよくなる
っていうポイントが本当に推せた。
ただ、なんでそのまま流してOKなんだろう?トイレットペーパー的に溶ける素材なのかな? そこがよくわからない。あと、トイレに行くたびに付け替えるので消費量が多いかも。これって結局どうなの?
そこが気になったけど、生理を楽にしてくれるのには間違いなかったかな。
3.中から温める戦法でチートできる
いっちゃん辛いときはロキソニン飲んで一撃しちゃうんだけど、同世代がつくった漢方もおすすめできる。
自分でギフトボックスを買ってみたんだけど(コレ↓)、
とくに、このシロップをお湯で溶かして飲むと、体がポカポカして生理が辛くなくなった気がした。
冬はまたリピートしようと思う。冷えれば冷えるほど生理って辛くなるから、お腹がじんわり暖かくなると本当にだいぶ楽になるよね。
〜余談〜
最後に、あまり違いがわからなかったけど使うナプキンも替えてみた話しをちょこっと。
iHerbでよく見かけるオーガニックナプキン natracare を使ってみた。
これは、普段の倍速でナプキン替える必要があるくらい吸水が悪くて、もうリピートしないかなという感じ。私にとって何よりも「漏れ」が天敵なので。。。
伊勢丹でフェムテックフェアをしている時に出会ったこちらのナプキン。
肌に触れる部分は、オーガニックコットン100%で国内生産みたい。
HP抜粋↓
・オーガニックコットン100%のトップシート
直接肌に触れるトップシートにはタンザニア産オーガニックコットンを100%使用。現地の女性就労支援やインフラ整備支援といったソーシャルプロジェクトを行なっているbioReプロジェクトから生まれた、フェアトレードのオーガニックコットンです。合成繊維にはない、ナチュラルな柔らかさが、生理中の敏感な肌を優しく包みます。
・吸収性ポリマー(高分子吸収材)不使用
経血をキャッチするための吸収材には植物由来のセルロースパルプのみを使用。一般的に使用されている石油由来の吸収性ポリマーは使用していません。布ナプキンのようなふっくらとした厚みが、経血をしっかりキャッチします。
・酸素系漂白
医薬部外品に分類される生理用ナプキンは、薬事法によって表面が白色でなければいけないと定められています。そこで、sisiFILLEの生理用ナプキンのトップシートには酸素系漂白を採用。酸素系漂白剤の成分はもともと自然界に存在する物質なので、塩素系漂白と比べ圧倒的に環境負荷が少なく、人体にも安全です。
・エコテックス® スタンダード100
サニタリー製品として業界で初めてエコテックススタンダード100の製品クラスIを取得。300を超える有害物質が対象となる厳しい分析試験をクリアしており、世界トップレベルの安全性が国際認証によって証明されています。
・MADE IN JAPAN
香川県にある提携工場で製造。衛生的で持ち運びに便利な小包装といった細やかな仕様は、海外の製品には見られない日本製ならではの特徴です。
・美しく機能的なパッケージ
これまでの生理用ナプキンのパッケージにはない、洗練されたデザインです。中身を取り出した後も内袋をスリーブに滑り込ませれば、最後まで見た目をすっきり保てます。2018年には、優れたパッケージデザインに贈られる「TOPAWARDS ASIA」を受賞。国際的にも高い評価を受けました。
肌に直接触れる部分がオーガニックコットンの製品は多いけど、酵素系漂白を使っていたり石油由来の吸水性ポリマーを使っていないものでここまでオーガニックにこだわりつつ、吸水力や漏れないナプキンは珍しい◎
まあその分価格も高いので、自分の身体や環境に優しいとはいえ毎回これを使える余裕はないかも。そしてやっぱり他のロリエやソフィのナプキンと比べると、ちょっとだけ不安になる漏れもある。
オーガニックにしてから生理痛が和らいだっていう感覚はないのだけど、環境や身体のことを考えるとたまに使ってもいいのかなとは思う。
〜余談終〜
年齢とともになぜか辛くなる生理痛に比例して、生理を楽にしてくれるアイテムをはじめとしたフェムテック分野がアツい昨今。
これからも楽にゆるく生きて行くために、いいものがあれば積極的に取り入れて行こうとおもうよ!
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