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子育ての環境づくりは人任せにせず、子育ては人に頼ろう。

働きに出ている母親は大変だ。

「専業主婦は楽だ」と言いたいわけじゃないですよもちろん。
家事やりながら子育てもして、家の外でも働いてる母親はすごすぎるってこと。
今日はそんな子育てのお話です。

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今日保育園から僕の携帯に電話があった。

娘が熱を出したので迎えに来て欲しいという。
今うちの奥さんは職業訓練でWebデザインの学校に通っていてすぐには迎えにいけないし、これまでにも娘の看病などで何度か早退したり休んだりしたことがあるため、あと半日でも休むと「もらえるはずのお金」がもらえなくなるのだという。

それは大変だ。
ならば僕が迎えにいくしかない。
行こうと思えば行ける。
が、僕はゲストハウスのマネージャーで、スタッフは僕とオーナーの2人しかいない。
そして今日は僕が宿直の日。
僕が家に帰ればオーナーは家に帰れなくなる。
悩む‥‥

幸いにも僕は今、実の姉の暮らす家から徒歩10分もかからないところに住んでいる。
娘が通う保育園もすぐ近くだ。
結局姉に迎えを頼んだ。
めちゃ頼れる姉。めちゃ感謝。

きっと今はこういう家庭がたくさんあるはず。
夫婦共働きで子どもを保育園に預けているなんて当たり前。
(いや、預けたくても預けられないっていう待機児童の問題もあるけどね)
そして今日起こったようなことも日本中で毎日起きているし、それでもみんななんとかなってる(してる)のだ。

「男性も育児休暇取りましょう」とか、「女性もばりばり働きましょう」とか
そんな時代だけども、現実はなかなか難しくて、頼れる親や兄弟、親戚や友人の力をかりたり、それができないときはお母さんが職場の人からの冷たい視線に耐えながらお迎えに走ったり、「よ!イクメン!」なんて皮肉を言われながらお父さんがお迎えに行ったりしてなんとかしてるんだ。

きっとそれが現実だし、僕はそれで良いんじゃないかと思う。
周りに頼れる人が1人もいないと育児は本当に大変だし、辛くなる。
だからできるだけ頼れる人がいるところで子育てするべきだと思うし(自分たちのためにもこどものためにもね)、どうしても周りに頼れる人がいないところで子育てしないといけないのなら、頼れる人を見つける努力をしないといけない。
そして自分も頼られる存在にならないといけない。
「働きたくてもこども預けられねぇから働けねぇし!日本死ね!」とか言う気持ちもわからなくないんですけど、日本死なすくらいなら自分がもっと子育てしやすい環境探してそこへ行った方がよっぽど簡単だと思うな。
こども預けられるくらい信頼できる人間関係作るとかね。
(それがまた難しいっていうのもわかってるんだけどさ‥‥)

まわりに頼れる人、信頼できる人を見つけておくことは子育てをしやすくするだけじゃなくて、こどもの成長にとっても良いことな気がする。
というのも、うちは今友達とシェアハウスして暮らしていたり、毎週というかほぼ毎日のように友人たちが家に遊びにきてくれて一緒にご飯を食べたりしていて、みんな娘とたくさん遊んでくれる。
それがどうやらこどもにとってすごく良い経験になっているようで‥‥

まぁ、その辺の話はまた別の機会にしようかな。

とにかく母は偉大。
そして子育ては両親が共に支え合って、助け合って、ときには周りのサポートをいただきながらできる環境を整えた方がいいよって話でした。

コーヒー1杯分くらいのサポートを頂ければ 夜寝る前と朝起きたときに感謝の祈りを捧げます。