東京物語・ワールドとコスモス❤
花のお江戸を後にして新幹線に乗ったら、富士山がきれいに見えたが
まるで電線が五線譜のようで「頭を雲の上に出し…富士は日本一の山」と歌っているようじゃった😍
富士山を見ながら、辺りの水利共同体を観察しながら行くと
広大な田が水を満々と湛え、田植えが終わった後のようじゃった
徳川家康が開いた江戸時代は、利水と治水で多くの田を開き200年を越える平和な社会を作ったのじゃが
「徳川の平和」を世界遺産にしようという動きもあるという😍
幕末から明治初期に日本を訪れた外国人は
「こんなに平和で豊かで皆が幸せそうにしている国は他に無い
こんな国を西洋化してよいのだろうか」と悩んだというが
現代は稲作の水利共同体の精神が失われて行く最後の段階かもしれんのう😥
姫路からスーパー白兎に乗り替えたのじゃが
「逝きし世の面影」で、失われゆく古き良き日本を記録した渡辺京二師は
世界をワールドとコスモスに分けたという
とすれば東京はワールドで、これから向かう鳥取は水利共同体のコスモスということになるのではと考えてしまったのじゃ😅
国境の長いトンネルを抜けるとそこはコスモスだった?
杉の木立をかすめて
鉄橋を渡り
やっと我が家に帰ったが
山の緑を見ながら河原風呂に入り、カジカ蛙の声を聴くというこの豊かさ
ワールドに住む人間には解らない、コスモスの豊かさじゃなあ😍
良かったよかった…笠智衆?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?