デザイナーとビジネスマッチングについて【依頼する前の準備と考え方 編】
【デザインを導入する前に考えておくべき点について】
デザイナーさんに依頼相談をする際に「ウチの商品、最近売れなくなったから、何とかならない?」だけでは、いくら百戦錬磨のプロのデザイナーだって、手も足も出ません。
「任せるから、プロならできるでしょ?」
「見た目を綺麗に整えれば売れると思うから上手くやってくれない?」
「とりあえずデザイン作ってみてくれる?」
というスタンスはNGです。
見積り依頼するにしても、あたり前のことですが、企画や開発の意図や、顧客ターゲットを含めて、なぜデザインを依頼するのか思いを伝える・・・
そういう情報交換・意見交換なくして、きちんとした見積りもあり得ません。
【どこまでデザイナーに伝えられますか?】
ここでご紹介した8つの項目に対して、確定していること、まだ未確定なこと、どこまで整理ができていますか?
そのことを踏まえて、情報を共有し、共に取り組んでいくのが理想です。
①調べる(市場調査)
↓
②考える(商品企画)
↓
③つくる(開発・設計・製造)
↓
④伝える(広報)
↓
⑤売る(販促)
こういう基本的な流れがあってこそ、デザインのチカラが発揮できます。
一連の流れの中で、企業側とデザイナーが「何ができ」「何をするべきか」お互いの役割を理解すること。
それがポイントを押さえた進行を考える第一歩です。
“自社でできること・できてないこと・できないこと”、
“デザイナーに依頼すること、依頼できないこと”を整理することも大切です。
特に自社でできてないことを再確認することがまず大事ではないかと思います。
自社で、「できること」「できてないこと」「できないこと」を見極めて、企業サイドの動きとデザインワークをステップごとに確認しながら作業を進めていきましょう。
情報を整理して伝える、という事はとても難しいことですね。
ひとりで考え込んでしまうと、本当に必要なポイントから外れて行ってしまうこともあります。
思考の迷路の迷い込んでしまった時は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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